オガレオガサワラ

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・・・チュウゴクから。

モディリアーニ を 見てきました。

2005年07月01日 18時02分26秒 | 日常
昨日はoz mallで当たった試写会に行きました。
その映画は『モディリアーニ ~真実の愛~』です。

試写会が当たった瞬間は
「ひっさしぶりにアンディ・ガルシアを見るなー。
 もしかしたらゴッドファーザー以来かも。」
なんてストーリーよりアンディ・ガルシアが久しぶりって
ことを考えていたんです。

画家なんてよく分からないし、モディリアーニって
どんな絵を書く人なんだろう・・・?なんて
思っていたし。

でもね、この映画見たら、いっきにモディリアーニに
興味がでてきました。おもしろかったんです。

(※ストーリーはリンクを見ていただければ
  分かると思うので感想のみ。)
最初のうちこそ「んん?迷走ぎみ?」と思ってましたが、
もう中盤からは夢中です。
特にコンペ出典を決めたあたりから。

そして最後・・・
「髪結いの亭主」のラストを思い出しました。
そうかジャンヌ、そういう結論をくだしたのか...と。
直前までは赤ちゃんもいるし、強く生きるわ!って
思いとどまってくれるかと思ったけど。

モディリアーニってそういう人生送った画家だったんだー。
でも描く絵はやわらかい感じの曲線で、
色使いが少し大人しめで、静かな印象。
何よりも目が!
でも、ああいう目を描くあたりが、モディリアーニの
人生を表してるんだろうか・・・

・・・なーんて絵画にいっさい知識のない私が言うのも
なんですが。

でもコンペで、ジャンヌの肖像画に瞳が入っていたのは
感動しました。「君の魂が見えたら瞳を書こう。」
なんかいい言葉だなぁ~。

雨が語ってるところも、よかった
「ジャンヌと一緒にいなさいって」
「もう離れないから」
って言ってるよ(間違ってるかもだけど、
こんな感じの内容)っていうのが、もうね。

モディリアーニとジャンヌの唯一の娘
(母と同じ名前の)ジャンヌ・モディリアーニは、
ゴッホの研究家と、モディリアーニの研究家と、
二つの情報があるんだけど、
本当はどっちの研究家なんだろう?

どんな映画でも人それぞれ好き嫌いはあると思いますが、
私はこの映画は好きでした。それも、かなり。
本当はハッピーエンドが好きなんだけどなぁ。
たまにはいいよね。
DVDがでたら、レンタルしてしまおうと思います。

同じようにモディリア-ニを描いた作品として
モンパルナスの灯』という映画が
あるらしいので、今度それをレンタルして見たいなーと
思います...が、ちょっと古い作品だからあるかなー?
一応DVDは発売されてるようなので、
探してみようと思います。


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