芋焼酎のつぶやき、バラとの戯れ & HbA1c・血糖値を下げる新しい糖尿病食事療法『糖質制限食』実践記録

A Days of Wine and Roses.酒とバラとイバラの日々。芋焼酎好きアラ還-バラ栽培と糖質制限に挑戦です

現代の栄養不良 - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2017年08月18日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
現代の栄養不良=『糖質』過多+『タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル(含鉄)』不足

特に鉄分不足が色々な体調不良を起こしている可能性が大きい。特に若い女性。

現代は栄養過多と思ってはいるが、栄養不良の時代だと考えるお医者様や栄養士さんは殆どいないだろう。

飽食・過食の時代は、誰もが想像しなかった『栄養不良』の時代なのだ。

このところ糖質制限関連サイトや雑誌で鉄分不足が話題になっている。
ちょっと前になるが定期検診時にフェリチンを計ってもらった。

値は、278.5ng/ml(ナノグラム・パー・ミリリットル)。
男性の基準値は21.0~282.0なのでほぼ上限値に近い。
女性は 5.0~157.0だが5.0には根拠が無いらしく、50以下は鉄不足とするお医者様もいる。

レバーは嫌いなので食べないが、鉄分摂取を意識しなくとも動物性たんぱく質をしっかり摂っていると鉄分は充分に確保できるようだ。
過去にフェリチンを計ったことは無いので、糖質制限をする前から値が高かったのか、糖質制限によって上がったのかは残念ながら不明。

ひじきは鉄分が高いと言われているが、これは間違い。調理器具が鉄製品の時代の値とのこと。今、鉄の調理器具を使っている家庭は殆どないだろう。

ちなみに南部鉄瓶でお湯を沸かすと鉄分が多くなるらしい(*1)。これは風情があってよさげ。

大事なことは色んな種類の動物性たんぱく質・植物性たんぱく質をしっかり摂ること。

肉・魚貝類は勿論のこと、お勧めは卵・イカ・たこ・エビ。これらは栄養バランスが高い。病院で受けた食事・栄養指導で出来るだけ控えてくださいと言われたものが、実は体に良かったとは。罪深いものだ・・・。

*1:御釜屋のHPより
鉄瓶で沸かしたお湯や鍋で調理した料理には体内にほとんど100%吸収される2価の鉄が溶出されます。(岩手大学研究室で実証済)又、鉄分はアルツハイマー痴呆症の予防にも有効だと言われております。更に、静岡県お茶と水研究会の実験で鉄瓶で沸騰したお湯は100%塩素分が除去されることが判明しました。


2017.8.23 追記
パラダイムシフト好きの外科医のblogより
===
栄養素=タンパク質(必須アミノ酸)+必須脂肪酸+ビタミン+ミネラル。
栄養素の不足があれば、エネルギー代謝を初めとする代謝が滞り、代謝障害を来す。
代謝障害が起きれば病気を発症する。
===
コメント    この記事についてブログを書く
« 日清食品:『麺なしラーメン... | トップ | くら寿司:コメ使わない「す... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!」カテゴリの最新記事