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字幕【テキサス親父】日本にも忍び寄る政治的正当性の拡大解釈

2012年04月11日 00時26分32秒 | TPP
字幕【テキサス親父】日本にも忍び寄る政治的正当性の拡大解釈



現在、人権救済機関設置法が閣議決定間近な為、TPPのエントリが全く進まなくて申し訳ないですが、20日までどうぞご容赦下さい。(そしてご協力もお願いします!)


さてさて、ジェイミーオリバーのフードレボリューションより、アメリカ社会を覗くというエントリをさせて頂きましたが、どうもその影響は社会システムだけでなく、思想にもあるんじゃないかと思ったわけですが、この動画を見て個人的にひとつびっくりしたことがあります。

今までの私の頭だと、いろんな左向き思想を持ち込んできたり、正義を振りかざしてくるのはアメリカだという認識だったんですが、テキサス親父の話によると、これがイギリス他欧州からアメリカに来て、それが日本にも、という事なんですね。そして今回の主な話は、左向きの方が常に理想国歌として名前を挙げるスエーデンの出来事です。

学校の教育に納得がいかないご両親が子供に自宅学習をさせたところ、親は逮捕され、子供は収容所に送られたということですが、動画の通り、これは親が子供の発育を阻害したという理由だからだそうですが・・・・・いやぁ・・・これが正しいとされてる教育なら、私も自宅学習考えちゃいますね。

スエーデンはご存知の通り、ゆりかごから墓場までの社会保障世界一の国です。しかし、このシステムの欠陥は無いのかとずっと前に調べたところ、当時は「子供の犯罪率が高い」というご老人の話が出たまででした。日本語でしか探してなかったのですが。今でもこの国のように、母親は子供を生んだら早いうちから預けて働くのが一番、専業主婦は悪だと唱える人が後を立たず、それは昨今の日本でもかなり目にする光景です。親は仕事に忙しく、子供も老人も見る暇がないので、そういったことはこの国ではプロの仕事となってるんですが・・・その結果がこれですか・・・。

そしてちょっと食の事情を覗いてみますと。

ところ変われば食も変わる ~スウェーデンの食事情~

やはりアメリカ同様、全体的に茶色くて、ほとんど調理をしなくて済む同じようなメニューが一般的のようですね。

私は女性が仕事を持つのがいけないと言ってるわけじゃないんです。京都なんかも昔から老舗のおかみさんが頑張って支えてる店もありますし、女性じゃなければ出来ない仕事もあります。私も今後金銭的な理由から働く事は十分にあります。ですが、同時に女性は家庭のことをちゃんと学ぶ時期が必要であり、小さな子供には母親との時間が必要という事も同時にあると強く思うんですね。

自分自身も無頓着でしたが、そのせいか不妊の時期が長く、流産死産したのも無関係ではないと思っています。たまたま私は妊娠発覚の少し前から、いろんなものを自分で作るようになったのですが、妊娠出産、授乳時の食事にちゃんと気を使える食の知識は、実体験を通してちゃんと知っておくべきです。これはどんな事情があろうが世界共通のはず。それが違うってのが現状なんですけどね。

このような状況を誰よりもウェルカムなのが、やはり各種大企業と政府ですね。主婦が家にいたら何調べて何に抗議するか分からないですしね。仕事させて忙しいと言わせていれば、疑問も持たずにいろいろ買ってくれて税金も徴収出来て、子供を好き勝手に洗脳できて、まさにいい事づくめです。

女性進出やグローバルという言葉が浸透するほど、大企業が儲かるシステムに加速がかかる気がするのは私だけではないと思います。




思想って何も生まないように見えて、実はいろんな事の基礎になってる一番重要な部分なので、ここをいじればいろんな事が思い通りに出来るんですね。男女同権、宗教の自由、グローバル、こんな言葉が大合唱のように響いているところは、結局体のいい牢獄のようにも感じます。そしてその行き着いた先がウォール街の占拠という事なんでしょうが、それはまた次の話で。


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