「国籍選択制度の廃止に関する請願」 に反対！

先日、筑波大の教授が「右翼のせいで永住外国人に対する地方参政権付与が事実上、白紙化された」なんてことをぼやいてたとかって話がありまして、私はコレを見て「おぉ、白紙化されたのか！じゃあ祝杯の直後からまた妙な動きがないかチェックしないとなぁ」なんて思ってたんですが、予想以上の速さでその「妙な動き」を見かけてしまいまして。

1：名無しさん＠涙目です。(三重県)：2011/10/22(土) 21:03:26.19 ID:cB1l0qOF0

重国籍の容認法案で在日の徴兵と財産没収逃れが可能に

http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_seigan.htm
重国籍の容認。法案　今国会の審議に出てるわ
国籍選択制度の廃止に関する請願
http://www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1770044.htm
成人の重国籍容認に関する請願
http://www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1770046.htm

依頼356


重国籍制度になれば今までの日本人固有の権利は分母が増えることにより薄められることになります

以下は請願を出している議員です

受理番号 46号 浅尾　慶一郎君　 みんなの党
受理番号 47号 池坊　保子君　　 公明党
受理番号 287号 京野　公子君　　民主党
受理番号 316号 石川　知裕君　　無所属（元小沢の秘書、H22年まで民主党）
受理番号 399号 首藤　信彦君　　民主党
受理番号 716号 相原　史乃君　　民主党
受理番号 717号 稲見　哲男君　　民主党
受理番号 780号 鳩山　由紀夫君　民主党
受理番号 967号 石川　知裕君　　（上記316号と同じ）
受理番号 1362号 山崎　摩耶君　　民主党
受理番号 1838号 佐々木　隆博君　民主党




今現在、私もこの情報を調べている最中ですので、もう少しきちんとしたことが分かり次第、(娘さんが許してくれれば)書く予定でいるのですが、とりあえず今回は私なりのざくっとした話で。(脳内整理の為、今回は核心に全く触れないメモ帳程度の内容で失礼します)



たいていの人は一つの国籍を有していますが、たまに二つの国籍を持った人がいますね。例えば日本人が出生地主義のアメリカなんかで出産した場合、その子供はアメリカ国籍と日本国籍の両方を持つことが出来る
んですが、今は20歳までにどちらかの国籍を選択しなきゃいかんわけです。

で、この「国籍選択制度の廃止に関する請願」 ってのは、20歳になってもそのまま両方の国籍が持てるようにする為のものということですね。自分のアイデンティティとなる国籍を捨てることなく、もう一つの国の権利もちゃんと享受出来るように配慮しますよ、と。

二重国籍の人は当然ながら両方の国のパスポートが使えるわけですが、入出国手続きの際には好きな方で手続きが出来るんですね。だからどちらかのパスポートの信頼性が高ければ、そっちを使った方が審査がスムーズに受けられたりとか、そういう事も出来るわけです。(あくまで私の経験上の話なので、違うケースもあると思いますが)国籍によっては審査にすごく時間がかかったり、かなり厳しい検査を受けたりする場合がありますからね。

ということで、あくまでこれは一部の話なんですが、そんなに便利な事があるんだったらいいじゃない？とか、日本がこれ以上世界に遅れをとらないようにとか、そんなあたりの声が世間から聞こえてきそうですね。今はどうやらグローバリゼーションがどうのって時代だそうですから。


しかし、このたとえ話の範囲だけでも十分に危ないのがこの請願。そんなことがまかり通ってしまえば実際にはパスポートの信頼性も何もあったものじゃありません。

元々日本のパスポートは世界一信頼性が高いので、この場合、日本人にとってのメリットはそんなにありません。しかし日本国籍を持つ他国の方、特に信頼性の低い国籍の方がいつまでも日本国籍を所有出来るようになるということは、日本国籍を持つ犯罪者の入出国が増加するといっても言い過ぎではない部分があります。信頼という財産は一度崩されてしまうと、ちょっとやそっとじゃ築けないものですしね。

日本パスポートの信頼性は日本人の国民性が築いた実績に基づくものですが、そうなってしまえば信頼も何もあったものじゃありません。その手のブローカーさんが稼ぎ時になってきて、偽装結婚だ何だかんだで日本国籍をゲットした後あれやこれやと起きるようになる、と。



でもこの話は軽い範囲のほんの一部。

なによりこの請願の一番の狙いは、日本人の定義をもっとゆるくしようというものだそうでして。特に今は在日韓国人の方がこれを最も強く望んでるという話がありますが、長くなるので一旦ここまで。