「動物界第1位の轟音」をたてるミズスマシのペニス
動物が出す音量と体のサイズの関係を調査したところ、第1位になったのはミズスマシのオスだった。刻み目のある腹部を自らの生殖器でこすることで、疾走する貨物列車に相当する轟音をたてることができる。
ミズスマシ科の『Micronecta scholtzi』と呼ばれる甲虫のオスは、99.2dB[デシベル]で求愛の音を出すことができる。本格的な大音響のオーケストラを最前列で聴く、あるいは15m離れたところを疾走する貨物列車に相当する音量だ。
「水の中で99%は失われてしまうが、その音はとても大きく、この小さな生き物が川底で出す声が、土手を歩く人にも聞こえるほどだ」と、英ストラスクライド大学のジェイムズ・ウィンドミルはプレスリリースで述べている。
とんでもなく大きな音を出すにあたり、ミズスマシは洗濯板を木さじでこするように、刻み目のある腹部を自らの生殖器(genitalia appendage)でこする。この小さな水生動物にとってサイズは問題ではない。音を出す領域は幅が50μm[マイクロメーター]しかなく、これは人間の髪の毛の幅にほぼ等しい。
体の2つの部分を擦り合わせて音を出すことは摩擦発音(stridulation)といわれ、バッタやクモなどさまざまな昆虫で見られる。
WIREDより転載
http://wired.jp/2011/07/04/%E5%8B%95%E7%89%A9%E7%95%8C%E7%AC%AC1%E4%BD%8D%E3%81%AE%E8%BD%9F%E9%9F%B3%E3%82%92%E3%81%9F%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%81%AE%E3%83%9A%E3%83%8B%E3%82%B9/
本日はミズスマシのお話です。なんでこんな話を書き始めたかというと他でもなく、この殿方がものすごく剛毅な技をお持ちであると聞いたからです。
ミズスマシは洗濯板を木さじでこするように、刻み目のある腹部を自らの生殖器(genitalia appendage)でこする。
平たく言うと、ミズスマシはサカリまくってる時にちんこを自分の腹にこすりつけ、メスが捕まるまでいつまでもちんこをこすり、音を奏で続ける、ということですね。
ちなみに99.2dbとは、道路工事でドリルを使ってアスファルトをガンガンやってるところを、間近で聞いているくらいの音だそうです。自分の体の何倍もの大きさのものを運ぶアリしかり、昆虫の持つすごいパワーについては私もすでに知ってるつもりでいましたが、こんなど迫力ちんこオーケストラの技を持つミズスマシ御大のことについては、全くノーマークでありました。
ミズスマシの産卵期は春だそうです。春になれば田んぼや沼地でミズスマシちんこオケが愛の大合唱ということで、ちんこの指揮棒を振っているのか、それともちんこコントラバスなのか、どのような様子であるかはわかりませんが、人間で例えるとこんな感じでしょうか。
集団になるとこう。
知ってるようで知らない昆虫の世界、本当に奥が深いです。
動物が出す音量と体のサイズの関係を調査したところ、第1位になったのはミズスマシのオスだった。刻み目のある腹部を自らの生殖器でこすることで、疾走する貨物列車に相当する轟音をたてることができる。
ミズスマシ科の『Micronecta scholtzi』と呼ばれる甲虫のオスは、99.2dB[デシベル]で求愛の音を出すことができる。本格的な大音響のオーケストラを最前列で聴く、あるいは15m離れたところを疾走する貨物列車に相当する音量だ。
「水の中で99%は失われてしまうが、その音はとても大きく、この小さな生き物が川底で出す声が、土手を歩く人にも聞こえるほどだ」と、英ストラスクライド大学のジェイムズ・ウィンドミルはプレスリリースで述べている。
とんでもなく大きな音を出すにあたり、ミズスマシは洗濯板を木さじでこするように、刻み目のある腹部を自らの生殖器(genitalia appendage)でこする。この小さな水生動物にとってサイズは問題ではない。音を出す領域は幅が50μm[マイクロメーター]しかなく、これは人間の髪の毛の幅にほぼ等しい。
体の2つの部分を擦り合わせて音を出すことは摩擦発音(stridulation)といわれ、バッタやクモなどさまざまな昆虫で見られる。
WIREDより転載
http://wired.jp/2011/07/04/%E5%8B%95%E7%89%A9%E7%95%8C%E7%AC%AC1%E4%BD%8D%E3%81%AE%E8%BD%9F%E9%9F%B3%E3%82%92%E3%81%9F%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%81%AE%E3%83%9A%E3%83%8B%E3%82%B9/
本日はミズスマシのお話です。なんでこんな話を書き始めたかというと他でもなく、この殿方がものすごく剛毅な技をお持ちであると聞いたからです。
ミズスマシは洗濯板を木さじでこするように、刻み目のある腹部を自らの生殖器(genitalia appendage)でこする。
平たく言うと、ミズスマシはサカリまくってる時にちんこを自分の腹にこすりつけ、メスが捕まるまでいつまでもちんこをこすり、音を奏で続ける、ということですね。
ちなみに99.2dbとは、道路工事でドリルを使ってアスファルトをガンガンやってるところを、間近で聞いているくらいの音だそうです。自分の体の何倍もの大きさのものを運ぶアリしかり、昆虫の持つすごいパワーについては私もすでに知ってるつもりでいましたが、こんなど迫力ちんこオーケストラの技を持つミズスマシ御大のことについては、全くノーマークでありました。
ミズスマシの産卵期は春だそうです。春になれば田んぼや沼地でミズスマシちんこオケが愛の大合唱ということで、ちんこの指揮棒を振っているのか、それともちんこコントラバスなのか、どのような様子であるかはわかりませんが、人間で例えるとこんな感じでしょうか。
集団になるとこう。
知ってるようで知らない昆虫の世界、本当に奥が深いです。
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