Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

大手バス会社勤務の路線バス運転士です。バス運転士の日常をお届けしたいと思います。

浅草寺参拝。

2024-03-16 13:06:19 | 観光・サービス
本日仕事が休みであったため、午前中に浅草の「聖観音宗 あさくさかんのん 浅草寺」を参拝してきました。

以前より浅草寺についてはインバウンド事業の勉強に絡め注目し興味を持っていました。

近年、日本の円安も重なり国内観光資源に対する海外からの関心が高まってきています。

特に東京の観光地で最もメジャーなものの1つとして浅草寺は外せないものとなっております。

実際に参拝して先ず驚いたことは、外国人の多さです。欧米人もいれば東アジア、インド、南米などからも観光客が来ています。

これを丁寧に英語で通訳案内するガイドの方には、常々感心させられています。

最近増えてきているガイドに、在日外国人の方が目を惹きました。

インド系の方が、インド訛りの流暢な英語で欧米人に対して浅草寺の由来について長々と話していることには、驚きを隠せません。

外国人の方が、日本の歴史、由緒、日本仏教について深く感心を持ち、それを海外に発信いただければ非常に心強いです。

さて、本日の参拝に関して写真も何点か撮影してきましたので、是非ご覧ください。

先ず、この度の参拝は雷門から仲見世通りに入るところからはじめました。

(1) 浅草寺雷門前:金龍山浅草寺由緒書


由緒書前には多くの観光客がおり、みんな携帯電話のカメラを若干上向きで撮影していました。

これを見て、私も上手な観光地の写真の取り方であることに気付き、実践することにしました。

(2) 浅草寺雷門


ここは松下電器(現:パナソニック)の創業者である松下幸之助氏が寄贈した雷門の提灯が有名です。多くの外国人が撮影を行っていました。

(3) 仲見世通入口


ここで、カメラを上向きで撮影することの威力を実感させられました。仲見世通が非常に長い参道のように写り、俗世間と非俗世間がほどよく調和している写真となりました。

(4) 仲見世通中間地点


仲見世通は約300mから400m位ですが、倍ぐらい長さに感じる不思議な写真です。

(5) 宝蔵


神社の場合、神域(非俗世間)と俗世間を分ける箇所に随神門があります。仏教である浅草寺の場合、宝蔵門がそれに当たります。ここを潜ったらいよいよ非俗世間の世界です。

(6) 五重塔


宝蔵門の左側に五重塔が在ります。下から上向きで撮影するだけで非常に大きく存在感のある写りになります。

(7) お水舎


お水舎で手を洗う行為は、参拝前にここで俗世間の穢れを洗い流し、きれいな状態で観音様と対面することを目的とします。作法は、神社と同じ方法で行いました。

(8) 浅草寺線香(200円)


以前来たときは100円だったのですが、200円に値上がりしたようです。本堂に入る前に線香を焚いて体を清めるのでしょうか?二重の清めをして本堂に向かいました。

(9) 浅草寺本堂 


本堂に前の線香置場に線香を納めて、本殿内部へと上りました。線香置場には煙を頭にかける方が多数いて、微笑ましい光景でした。

(10) 浅草寺本堂内部


本堂内部は、人が多かったため横に避けて軽く手を合わせ参拝を終了しました。

(11) 本堂内部右側(お守り売場)


本堂内部の右側にはお守り売場があります。必要な方は、こちらでご購入ください。

参拝を終えて感じた感想は、浅草寺とその周辺をフューチャーするだけでも、一定の観光需要は満たせるのではと思いました。

浅草寺専門の観光案内会社なども少ない資金で開業することは可能かもしれません。

旅行業登録も、地域限定業者ならば営業保証金が15万円で可能です。営業範囲はかなり狭められますが、本当にメジャーな観光地ならば有効に感じました。

インバウンドも含めて各地の有名神社、仏閣を中心に町おこしができれ素敵だと思いました。


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