この懐かしき本たちよ!

まだ私の手元に残っている懐かしい本とそれにまつわるいろいろな思い出、その他、とりとめのない思いを書き綴りたい。

#23 ロジェ・マルタン・デユ・ガール著「チボー家の人々」Ⅱ(懐かしい装丁)

2005年02月15日 | フランス文学
この本の第1部から第8部までのタイトルを見ているだけでも楽しい。それだけでいろいろな思いがよぎってくる。第1部 灰色のノート第2部 少年園第3部 美しい季節第4部 診察第5部 ラ・ソレリーナ第6部 父の死第7部 1914年夏第8部 エピローグこの本では、美しい季節が(1)と(2)に分れ、父の死も(1)と(2)に分れ、1914年の夏が(1)、(2)(3)に分かれている。というのは多分最初の刊行の本は . . . 本文を読む