K1200RSクラッチ交換

2007年07月25日 | サービスセンターより愛をこめて…

サ-ビスセンターの國吉です。

もともと旧縦置きエンジンKシリーズのクラッチは、特別な使用条件

を除けば かなり長持ちするもので(Rシリーズに比較して)、

中には10万kmちかく無交換で、まだクラッチの滑りはない、なんて方も

いらっしゃるくらい。

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で、うちでもけっこう珍しいK1200RSのクラッチ交換です。

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以前、R1150RT、K1100RS、と、クラッチ交換の作業風景を

ご紹介しましたが、間違いなくこれが一番大変。

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フレームとトランスミッションのクリアランスがかなり少なく、

無傷で作業するのは極めて困難。(ちゃんときれいにやりますよー!!)

実は、エンジンも後ろ半分外れることになります。

昔、初めて作業した時は、「あ、無理だべ。」と思いました。実際。

ちなみにエンジンとフレームレイアウトを同じく、大量の外装部品が

装備されたK1200LTなんて言ったら、もう、、、。

量産市販車のクラッチ交換としては、たぶん最強の座に君臨するんじゃ

ないでしょか。(うーん、ゴールドウィングも凄そう。)

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で、2号機。

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