今年も開催、BMCJ One Day Touring Mission!

2024年03月30日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

先日の「3/28だけ閉店時間がちょいと早まります」という記事で軽ーく触れた、BMCJが主催するツーリングイベント

毎年春頃に行っている当イベント、今年も開催が決定致しました!

 

2023年のツーリングの様子はコチラをご覧下さい。

そして好き勝手書いている方はコチラ

 

 

 

 

 

じゃん。

 

 

 

最初、この”中村宛”の封筒を見た時、BMCJの入会手続きの書類とか入ってるんじゃないかとビクビクしてました(本音)。

もしそうだったら「ヒィ、ゴメンナサイィッ、まだBMW Motorrad買えてないんですぅ…!」って謝るしかないとか考えてた。

 

 

 

まぁ、それはさておき。

 

 

 

開催日は4月20日(土)、場所は”長井海の手公園ソレイユの丘”。

 

参加費はお一人4,500円(BMCJ会員の方は4,000円)で、上の用紙をお持ち帰りのうえFAXして頂くか、又は店頭での受付も行ってます。

 

お申し込みの締め切りは4月12日までとなりますのでご注意下さい。

 

 

 

三浦半島(国道16号線か?)って慢性的に渋滞しているイメージがあるんですけど、千葉県西部から出発したらどれくらい掛かるんでしょうね。
去年”四畳半”って場所に行った時は3時間くらい掛かった気がしますけど、まぁアレ全部下道で行ったし…。

 

 

 

BMW Motorrad、ひいてはバイクの楽しさを皆で分かち合いましょ!」というのが当イベントの目的(だと解釈している)ので、当店でご購入頂いたBMWERの方はもちろん、ご家族やご友人でのタンデムや他メーカーのバイクでの参加もOK!

当ブログでも書きましたが、前回のイベントで中村は確かにドゥカティの姿を見かけました。つまりはそういう事です。

 

 

当社では2023年同様、モトラッド八千代の前川メカニックとモトラッド京葉の2名が随伴する予定。

 

ご興味のある方は、是非一緒に春の風を感じるツーリングに出掛けませんか?

以上、中村でした!


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3/28 営業時間短縮のお知らせ

2024年03月28日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

急な報告となり恐縮ですが、本日(3/28)は社内で会議を行う都合上、モトラッド京葉・モトラッド八千代共に午後5時までの営業となります。

月末に忙殺されていて告知を完全に忘れていました、…スミマセン。

 

 

 

明日は通常の営業時間(午前10時~午後7時)となりますので、何卒ご協力の程、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

~とまぁ、これだけだとアレなので、少しだけ告知を。

 

春の恒例イベントともいえるBMCJ主催のツーリングが今年も開催されますので、可能であれば3月中にそれに関する記事を公開します。
完成しなかったらゴメンナサイ。

それまで上のリンクや当店のブログ、SNSなどをご覧になってお待ち下さいませ。

 

X(旧Twitter)
ところで、「X(旧Twitter)」って言い回しはいつまで行うんでしょうね。

Instagram

 

 

以上、中村でした!


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中村目線の第51回TMCS。

2024年03月28日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

今年も盛況となった東京モーターサイクルショー(以下TMCS)。

時間を見つけて中村も現地に行きましたので、その模様を公開したいと思います。

 

 

 

最初の開催が1971年で、なんと今年で51回目となる当イベント。

逆算すると2回開催されなかったようですが、それがいつなのかは不明。
コロナウイルスでやられた2021年と2022年はナンバリングされた上で中止扱いとなっている為、多分70〜90年代のどこかで“そもそも企画されなかった回”があるみたい。

 

当時は「東京モーターショーの添え物」みたいな印象が強かったですが、今となっては世界各国の車両メーカーやアフターパーツのメーカーなどが一堂に集う、オートバイの祭典となるまでに至りました!

個人的には「乗用車にオートバイ、商用車(トラック)までごちゃ混ぜだった2000年代初頭のモーターショー」とか好きですケド。

 

 

 

~さて、そんな第51回目TMCS、なんといっても気になるのは車両メーカー!
コンセプトモデルや発売間近の新型、更には現行モデルや懐かしの名車などなど、各社が創意工夫を凝らした展示で来場者を楽しませてくれます。

 

まずは、入場してすぐ目に付いたドゥカティのブースから見ていきましょう。

 

 

 

 

…人いっぱいだから次(適当)。

 

 

 

お次は元イタリアのベネリ。
私ゃベネリと聞くと、某4発を改造したと噂されるアレとか爆薬みたいな名前のコレの印象が強いです。

写真の車両はレオンチーノ250というモデルだそうですが、画像を見る限り一般的な軽二輪(250cc)よりも小ぶりな印象。
最近同社のラインナップも少しずつ増えているようですし、今後のアンダー250ccの覇権争いに名を連ねるか…?

 

 

 

お次はインディアン、人いっぱいだから次。

 

 

 

韓国のヒョースン。
バイクに興味を持ち始めたばかりで免許も無い頃、同社のGT250Rというバイクが(デザインと値段、あとエンジンがスズキだったという事で)本気で欲しかった時期があって、メーカー名を見る度にその時の記憶が蘇りまする。

 

ただ、仕事の合間に訪れた(=時間が無い)ので、この写真だけ撮って退散しましたスミマセン。

 

 

 

これは(恐らく)CVO ロードグライド ST。

チラ見して写真撮って即退散したんだ…、ゴメンよ…。

 

 

 

FB モンディアルのパガーニ1948。

3~4年くらい前からすごい気になってる一台で、跨りたかったけれども時間が無いので退散。

 

 

 

ヤマハじゃない方のドラッグスター。

(片手の指の本数くらいしか見た事無いけど)毎回見る度に「どえらい形状してんなぁ…」と感じる一台。

スクーター怖くて乗れないけどちょっと欲しい。

 

 

 

KTMグループも人いっぱいだから次。

 

 

 

 

「…なんかすごく適当じゃね?」って?
~だって人混み嫌いだし…。

 

大体TMCSだなんて一大イベント、ここで書かなくても大手サイトやモトブロガーが率先して記事にしてくれるから大丈夫ですよ。
なんなら中村もミスターバイクとかガッツリ読みますし。

 

 

 

 

 

 

あ、でも一応BMW Motorradのブースは何枚か撮りましたよ。

この看板の下に受付のお姉さんが常駐していましたが、一切映らないように撮影しました。
ブログを見ている男性諸君、残念だったな!

 

 

 

R12 nineT

誤解を恐れずに述べると、最初(去年秋頃)は正直「R nineTよりも平凡な形になっちまったな」という印象を持っていましたが、実物を見ると結構良い感じ。

赤フレームとアルミの外装、そして凝った形状になったサイレンサーが素ん晴らしいっ!

 

 

 

そしてこちらはR12

少し前に当ブログで中村が「気になるぅぅんッ」と述べたヤツですね。

 

 

 

〜パンフレットに書かれてたのと大分車重が増えましたけどね(当時は202kgと記載)。

いやまぁ、わかりますよ?“誤字脱字”だとか“乾燥重量と装備重量の違い”ってぇのはありますよ?

 

にしても…、

 

 

 

R12 nineTが当時のカタログ値(211kg)から9kg増に留まっているのに対し、何故R12は25kgも増加しているんだッ…!

 

…いや、ここは考え方を変えよう、きっとハンデとして燃料タンクに真水をぶち込んで計測したんだ、ウン、キットソウニ違イナイ。
※水とガソリンの比重は4:3。

 

 

まぁアレだ、そこまで具(つぶさ)に確認している人は少数派でしょうし、仮に居たとしても、そもそも”1,169ccのクルーザーが230kg以下に収まってる”って事実は特筆すべき点だと思いますの。
デリバリーが開始された時に「やっぱり250kgでしたッ☆」とか言われたら流石にアレだけど。

 

 

ちなみに、展示されていたこの2台については”初回限定カラー”という扱いで、通常のラインナップには含まれない模様。

気になる方はお早めに。

 

 

 

そして派手な展示のM1000XR
車両よりも、ネオン管がド派手な"M"のオブジェが欲しい。

 

 

 

外観は「カーボンの外装やウイングレットなどでゴリゴリに武装したS1000XR」といったところ。

あとは
・トップ/パニアケースがノーマルでは取り付け出来なさそう
・リアサスペンションのアジャスターがタンデムステップ付近に装着される
・タイヤはブリヂストン・RS11
~なのも確認出来ます。

ヘッドライト先端のフラップも少し伸びてますが、これは新型S1000XRと共通。

 

んで、エンジンはXRシリーズ初の200馬力台になるとのこと。

 

 

 

 

そして話題の小型電気バイク、CE-02は撮ってません。

後々聞いたら、2m以上ありそうなお立ち台の上に展示してたようで、人混みを避けることしか脳内になかった中村には見つけられませんでした、ハイ。

 

 

あとは、中村が個人的に気になったコーナー(展示物)をいくつかご紹介。

 

 

 

”ホンダの縦型”をベースにしているっぽい、小型のオートレーサー。

2分でいいから乗ってみたい。

 

 

 

アライヘルメットの盟友である東単のコーナーに展示されていた、限定のグラフィックを纏ったVZ-Ram。

~去年VZ-Ram買ったばかりなのに欲しくなっちゃうじゃないの…。

 

 

 

二輪車のバイアスタイヤに特化した(ような印象を持つ)企業、IRCが開発しているラジアルタイヤ。

現在販売しているラジアルタイヤは”ツーリング~ワインディング向け”としているのに対し、この新作はスポーツ走行に比重を置いているのだとか。

 

 

 

サインハウスのブースの脇に展示されていた、なんだか見覚えのある一台

 

 

 

キジマのブースに展示されていた、教習車仕様にカスタムされたRH975 ナイトスター…!
下のパネルには”ハーレーダビッドソン本社協力を得て、教習車キットを開発”というステキな一文が。

流石はキジマ。

 

 

 

持ってて良かったというより、「パンクなんかしねぇぜ」と意気込んだ後に後悔してから備えることの多い、縁の下の力持ちなマルニ工業のパンク修理キット。

 

この棚の横にあった”パンク修理体験用タイヤ”に、ステックやシールがしこたまぶち込まれていたのが中々強烈でした。

 

 

 

他にも、高性能且つアフターサービスにも優れるゲイルスピード(株式会社アクティブ)のコーナーや…、

 

 

 

同じく品質が売りの国産ブレーキホース、スウェッジライン(株式会社プロト)がすんごい形でディスプレイされていたり…、

 

 

 

整然と美しく並んだNGKのイリジウムプラグたち…、

 

 

 

(中村もそうですが)プラモなんて綺麗に作れねぇわコンチクショウッ…!」という人に捧ぐ、専門のスタッフが手作業で丹念に組み立てたマスターワークコレクションをはじめ、バイクの模型がたっぷり並んだタミヤの販売コーナーなどなど…。

 

タミヤさん…、すんごい昔に限定販売していたSRX-6のプラモ、どうか再販して頂けませんでしょうか…。

 

 

 

そしてヨシムラが手掛けた油冷時代のGSX-R750!!
コレを見つけた時は体が勝手にそっちへ向かって歩いていました。

「お前BMW Motorradディーラーの人間だろ?」って?
ええ、そうですけど何か?

 

 

 

 

 

 

…とまぁ、改めて盛況ぶりのすごかった第51回東京モーターサイクルショー。
なんだかんだ述べておいて一番衝撃を受けたのが、来場者用の駐車場にK1とF650CSが並んで停まってた事っていう。

”バイク業界の熱”と”バイクの今”を肌身で感じられる当イベント、今回行けなかった人は是非次回足を運んでみてはいかがでしょうか?

以上、中村でした!


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新生・F-GS!

2024年03月21日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

ご存じの方もいるかと思われますが、BMW Motorrad正規ディーラーでは明日から3日間フェアを開催します

概要?
そのアレだ、要約すると「新型GSを買ってくれたらホットサンドメーカーをあげちゃうっ☆」ってお話。

 

 

んで、それにちなんで3/20・3/21の2日間で当店に入ってきたおNewのGSを紹介しようと思った次第。

 

 

 

刮目せよ。

これぞ2024年に進化を遂げた、新たなるF-GSである。

 

 

 

さぁ、折角なので各車両をちょろっと見てみましょう。

 

 

 

まずはコチラ、F800GS

 

 

 

 

 

〜今誰か「F750GSじゃん」とか言ったでしょ。
お兄さんちゃんと聞いてるんだから!

 

 

 

 

R nineTやR1250GSとほぼ同時期に生産終了となったF750GSを基に、エンジンをパワーアップして生まれ変わらせたのがこのF800GS。

…ええ、“ガワ(外装)”はまんま一緒です、ハイ。

 

 

 

しかぁ~し、このエンジンというのが中々面白そうな進化を遂げていまして。

 

エンジンといえば絶対に話題となるのが

・馬力
・トルク

~の2つ。

ちなみに、大体皆さん馬力の話をしますけど、ツーリングメインでの使用ならトルクを重視した方が良いですよ。
~というお節介。

 

で、切っても切り離せない関係の馬力とトルクですが、両者を上手く使うには”それぞれがどのぐらいの回転数で発揮されるのか”を把握しておく必要があります。

 

 

 

中村の所有するコレ(他社製品)を例に挙げると、

最高出力:42馬力/6,500回転
最大トルク:48.1Nm/5,500回転

~という具合。

大体こんな感じで、馬力とトルクがモリモリ湧いてくる回転数は少々ズレがあります。

その為、(細かい理屈は端折るとして)この場合だと両者の中間である6,000回転あたりが一番パワーが出るのかな?といった感じ。

 

 

 

で、F800GSはというと、

最高出力:87馬力/6,750回転
最大トルク:91Nm/6,750回転

 

~まさかの同じ回転数。

「要は6,750回転まで回しときゃ超パワフルぅッ!」という、なんだかすごく判りやすいエンジン。

 

加えて、基本構造が一緒のエンジンを持つ他のFシリーズと比べると、明らかに”回さなくてもパワーが出るつくり”になっている(他のFシリーズは105馬力/8,500回転)為、ゆったりトコトコと走りたい人などにはすごーく使いやすいのではないかと。

ん~、ちょいと気になるぞ…?

 

 

 

 

 

続いてはコチラ。

 

 

 

F900GS

 

 

 

~えーっと、うん、これはそのなんだ、…ヤバい。

 

 

多分ですけど、2024年のGSシリーズの中で一番怖…じゃない、吹っ切れた構成をしているクレイジーマシン。

 

だって、ほら…。

 

 

 

その1:ガチオフローダー御用達、21インチの径を持つ前輪(しかも日本仕様はブロックタイヤを標準装備

 

 

 

その2:ものすごーく上を向いたサイレンサー(おまけにチタンサイレンサーが標準装備)。

 

 

 

その3:少しでも軽量化したいらしい、”アルミの鋳物”で出来たサイドスタンド。
※この手のスタンドは、出したまま跨ると折れる場合があります。

 

 

 

他にも

・工具要らずでフルアジャスタブルな前後サスペンション
・マッドガードがくっ付いたステアリングダンパー
・(ノーマルのままでは)パニアケースもトップケースも装着する気のない構造

~などなど、枚挙に暇がないほど”身も心も泥に染まり果てたオフロード野郎(誉め言葉)”の事しか考えていないような装備の数々。

 

なんかキミ、デザインも方向性も先代のF850GSより尖ったね。
まぁ、乗れるかはともかくとして、こういう「乗りたいヤツだけ乗れぇェッ!!」みたいな構成のバイクはたまらなく好きです。

 

 

 

 

…とまぁ、片や”とてもフレンドリーなのんびりアドベンチャー”、もう一方は”あぜ道や泥濘をぶっ飛ばしていく系バイク”という、見事に陰と陽みたいなキャラクターとなった最新F-GS。

明日3月22日より発売開始となりますので、是非当店で実車をご覧下さい!

 

モトラッド京葉:047-396-8412

 

以上、中村でした!


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グッドウッド・春のタイヤ交換キャンペーンッ!

2024年03月16日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

さぁ、当店(当社)をご利用頂いている皆様にはお約束といえる、タイヤ交換キャンペーンを只今開催中です!

 

 

 

バイクの消耗品にして必需品であるタイヤを、普段よりもお手頃な価格で提供する当キャンペーン、是非ともご活用下さい!

 

 

 

 

 

 

 

~と、ここまではフツーの宣伝。

しかも上の画像やリンクにキャンペーンの詳細が書いてあるので、わざわざ(社内では)新参者である中村が改まって書くことでもありません。
「BMW Motorradはドイツからの輸入車なんです」とか言われても「んなもん知っとるわ!」ってなるでしょ。

 

 

いやねぇ、今回注目したいのはココなんですよ。

 

 

 

ほらほら、ココよ…?

 

 

 

コ・コ…///

 

 

 

ドライブチェーンなら俺たちを無くして語れまい。
オートバイ用チェーンを造り続けて70年以上、その技術と伝統が煌めくRKチェーン!!

日本ならではの考え方と品質にこだわるぜ!
マウントシステムやB+COMなど、独自の目線で磨き上げたギアを多数有するサインハウス!!

バイクを支える、バイクを魅せる。
メンテナンスに搬送、ディスプレイまで、二輪車をガチッと支えるメンテナンススタンドの雄・J-TRIP!!

 

~と、いずれも我々日本が誇るメーカーの品物が、タイヤと併せてお手頃価格になっています!

 

 

その中でも、丸印を付けたサンスターのブレーキディスクをちょびっと紹介。

 

 

「何故サンスターだけをピックアップするの?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

それはもう単純な話、サンスターのディスクを発注したスタッフ(伊藤メカニック)が居る、つまり現物があるから。
そんなもんで写真を何枚か撮らせてもらったんですよねーウヘヘ。

 

 

 

以下、サンスターについて軽くおさらい。

 

 

 

公式ページの動画を見るに、会社の歴史は

自転車の部品やタイヤの補修用ゴム糊を製造する会社としてスタート(1932年)。

そのゴム糊を入れる容器(金属製チューブ)を見て「これ歯磨き粉の保管に転用出来るんでね?」と、オーラルケア等の事業に参入(1946年)。

自転車部品やタイヤのゴム糊を造っている技術を活かしてか、オートバイのスプロケット等の製造を開始(1961年)。

自動車のHゴム(窓ガラスのふちのアレ)や、住宅の外壁等に使う糊を製造(1970年)。

~という流れのよう。

全篇英語字幕、そしてスピーカーが無いPCで動画を見た(=何も聞こえない)為、間違ってたらゴメンナサイ。

 

 

 

パッケージ。
冗談抜きで”ピザーラのLサイズ”が入ってそうな大きさの箱。

 

そんなサンスターのブレーキディスク、最近ではBMW Motorradの一部車種(R18など)の純正品として採用されたりと、我々モトラッド正規ディーラーとしても実に関係が深いメーカー。

勿論他メーカーの純正品として採用される率も高く、それほどずば抜けた品質とバリエーションを有するのが同社の特徴。

 

さて、伊藤メカニックは何のディスクを買ったのか…。

 

 

 

 

 

 

 

エプ…タ…?

 

 

 

 

 

 

 

 

Oh…、またイカツいディスクだこと…。

 

 

 

サンスターのブレーキディスクも種類が色々ありますが、このEPTA Stage0はレースなどを前提としたモデル。

・波打った形状のディスク
・摩擦面に空けられた長円状の孔(普通は正円)
・同じく摩擦面にあるゴツいスリット
フローティングディスクだけれどピンが無い

~などなど、サンスターとグループ会社であるBRAKINGの技術をとことん取り入れ、見た目が大分すごい事になっています。

恐らく「格好良いから」ではなく、「性能を優先したら必然的にこういう形になった」ってヤツ。

 

 

 

で、フロントダブルディスクブレーキの車両(M1000RR)に取り付けるので、当然2枚用意。

この絵面イカツいよぉ…。

 

 

 

詳細は公式ページに任せる(丸投げ)として、少ーしアップで覗いてみましょう。

 

 

 

フローティングピンが存在しないうえに、各部に空けられたスリットやホール、そしてウェーブの形状が物々しい…。

当然ですがフルフローティングなので、持ち上げるとガチャガチャ鳴ります。
私ゃ街乗りライダーなのでセミフローティングで良いですが、欲を言えばプレミアムレーシングのセミフローティングタイプが欲しい。

 

 

 

(憶測ですけど)外周の一部を薄くして、放熱性と軽量化を狙っているんだろうと思われる加工。
~って思ってたら、公式ページにちゃんと書いてありましたね。

 

 

 

インナーに刻印されたこの連名もオイシい…!

連名つながりで”ヨシムラカヤバ”を思い出しました。

 

 

 

こういう細かい”面取り”とか大好き。

 

 

 

 

~などなど、今回は(都合良く)EPTA Stage0のディスクを紹介しましたが、これ以外でもサンスター製のブレーキディスクであれば10%OFFで提供致します!

グッドウッド テクニカルセンター
TEL:047-396-8019

キャンペーン中にタイヤもブレーキディスク(とブレーキパッド)も良質な新品に交換して、来たるゴールデンウィークのツーリングや走行会に備えてみてはいかがでしょうか?

以上、中村でした!


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シューベルトのヘルメットについて。

2024年03月10日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

今回、画像が殆ど無いうえに意外にも真面目な内容なので、読んでてアレかも知れないですがご了承下さい。

 

 

 

 

 

 

(アド街を見た!というような感じで)時折「ブログを見た!」とお問い合わせを頂くシューベルトのヘルメット。

 

 

 

 

そのシューベルトですが、残念ながら2024年現在モトラッド京葉では取り扱いを終了しています…。
恐らく藁をも縋るようなお気持ちでご連絡頂いていることと思いますが、申し訳ありません…。

その為、在庫状況や現在お持ちのシューベルト製ヘルメットの修理等に関するご相談など、いずれも当店ではお答えが出来ません。

 

 

 

 

 

 

中村がモトラッド京葉で勤務し始めた頃には既に取り扱いを終了していたので、事の詳細は不明。

~ですが、まぁ察するに「日本国内の保安基準に適合しないから」というのが一番の理由でしょう。

 

 

以下、余談。

 

 

シューベルトのヘルメットが危険ということではなく、(2~3回だけですケド…)現物を見たことのある中村からしたら、「むしろ安全じゃね?」と言いたくなるユニークな構造が売りのメーカーですが、日本国内の公道でバイクを乗る際に着用が義務付けられるヘルメットは、”必ずPSCマーク及びSGマーク(便宜上、以下SGマークで統一)が記載されたヘルメットでないとNG”という決まりがあります。

詳しくはコチラ

 

 

 

SGマーク。

「~それよりもアライのロゴが削れてるのが気になる」って?
王子駅付近の駐輪場でメットホルダーに掛けてたらガリッと擦られたんだよチクショウッ…!

 

今までは海外製ヘルメットを輸入販売する際、SGマークを取得するのはさほど難しくなかったようですが、ある年にそれらに対するルールが変更され(多分コレ)、SGマークを取得出来る海外製ヘルメットの数が減ったんではないかと。

その際、シューベルトもSGマークの認証を得られず日本から撤退したものと思われます。

シューベルト同様、フランスのシャークも日本国内での正規販売を終了しているようですし。

 

 

尚、仮にSGマーク等が無いヘルメットを被って事故に遭った場合、怪我を負っても「認定を受けていないヘルメットを着けてりゃ怪我もするわ」という理由で保険金がおりないなんてことになりかねないので、認定を受けていないヘルメットを着用して公道を走ることはお奨めしません。

 

又、軽視されがちですけど、SGマークのシールを剥がす行為も同様のものとして扱われますので、「シールがダサい」といって剥がすと後で泣きを見ます。

 

 

加えて、ヘルメット自体はどのメーカーも一様に「使い始めて3年経ったら交換しておくれ」と言っている為、可能であれば3年を目安に新品へ交換しましょう。

「デザインや柄が好き」、「被りやすい」など好みがあるのは分かりますけど、”後悔先に立たず”と言いますし…。
ちなみに我が家には倒産したメーカーのヘルメット(推定30年前。勿論使っていない、というか使えない)がありますよ!

 

 

 

 

~話が少々脱線しましたが、改めて当店ではシューベルト製ヘルメットの取り扱いを終了している都合上、同社の商品については一切お答えが出来ない状況となりますので、予めご了承下さい。

怒ってるわけじゃないです、ただ単に折角お電話を頂いたのに、都度「ウチ取り扱い終了しました」としか言えないのが中々に心苦しくて、…はい。

 

 

ただ、過去のシューベルト関連の記事については消さずに残しますので、引き続き読み物としてご愛読頂ければ何よりです。
ほら、押し入れの奥から偶然見つけた旧い雑誌とか面白いじゃないですか。アレと同じっす。

 

 

 

 

 

(暗い話のまま締めるのもアレなので)ちなみに、当店では扱っていないので何も手出し出来ませんが、「どうしても海外製のヤツがカッコ良くて好きぃッ…///」という場合、SUOMYやAGVなどのメーカーは一部モデルに限り日本国内での認証を得ているモデルもあります。
ご参考程度にこちらもご覧下さい。

 

SUOMY(有限会社エトスデザイン)

AGV 日本公式サイト

BELL(株式会社アクティブ)

 

 

BMW Motorradの純正ヘルメット?
あるんですけど公式が何も案内してないっぽいので入荷したら紹介します。

 

 

 

以上、中村でした!


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