君が代

令和になって数日が過ぎました。

私は右翼でも左翼でもありませんが・・・

「君が代」に関する興味深い解説を見つけました。

万葉集からの引用で、江戸時代までは新年などのお祝いの場でよく歌われていたようです。三味線で酒場でも歌われていたようです(*^_^*)

明治から、軍国主義の下で天皇崇拝の曲に用いられてしまったようですが・・・

本来の意味は「君」とは天皇や国王のことではなくて、「キ」が男性、「ミ」が女性を表し、「身近な人の長寿を願ったり」、「男女の永遠の絆を歌った恋の歌」との解説。

この解説なら、他の国々の国歌と比べると平和な内容に思えます。

他の国々の国歌は「戦え！血を流せ！命を惜しむな！」というものもありますから。

これまでキリスト教の様々な集会でも「偶像崇拝だ！拒絶すべきだ！」とのメッセージや指導も耳にしたり、「国旗掲揚を妨害した！」などの自慢話も・・・

私たちには自由権がありますから、歌う歌わないは自由でしょうが、入学式や卒業式で拒絶のプラカードを保護者が掲示し式を妨害・・・これはもう問題外ですね。本来　学校行事は生徒のためのもので大人の主張の場ではないでしょう。

しかし、そこまで力を注ぐことなのかな？そんな議論よりも・・困っている人々に手を差し伸べることを真剣に考え、力を注いだほうがいいのでは？と「拒絶の自慢話」を聞くたびによく考えさせられてしまいます。

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