たこ焼き頭:加倉井義忠の言いたい放題!一級さん(^O^)

父が酒乱でDV、イジメ、不登校、高校も1年遅れて進学。落ちこぼれ、透析で障がい1級。負けてはいられない!まだまだ!

我が家の戦争体験!(^_^;)

2014-08-18 08:27:48 | 日記


終戦時期なので、加倉井家の戦争についてちょっと書きましょうか!
父が小学3年の時に、茨城県日立市沖にアメリカ軍の戦艦が並んだ。
当時祖父は足に持病か怪我があったらしく、召集令状から外されて家にいた。非国民扱いを受けて辛かったらしい。
でもそれも幸運でした。祖父のとっさの判断で、防空壕ではなく山中に一家で逃げた。祖母だけではその判断はできなかったろう。
その夜、アメリカ軍の艦砲射撃が日立市を襲った。
翌日、山から降りてくると、防空壕や自宅にも直撃を食らったそうで自宅すべてが跡形もなく吹き飛んでいたらしい。
小学1年の母親は、戦闘機が下校途中の子供たちを襲った。即座に畑に飛び込んで助かった。機銃掃射の凄まじい音!
飛行機が去って畑から出てくると、逃げ遅れて頭を吹き飛ばされた少年の体が道端に転がっていたそうです。
父も母も、「九死に一生」だったらしい。
もし、小学生の父母が殺されていたら、私も生まれてこれないから、娘もこれから続くだろう命も途切れてしまっただろう。
戦争は何も生まない。昨夜の「少年H」のTV放映を見ていて、再び思い出した。

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