南大沢昆虫便り

八王子市南大沢より、昆虫に関する情報をお届けします。
昆虫の専門家ではないので、間違い等ありましたらご指摘ください。

南大沢で観察された蝶リスト

2021-03-18 11:27:40 | チョウ

いよいよ暖かくなり越冬から覚めた昆虫も出始めた。


キタテハが公園の隅の地面でずっとじっとして日向ぼっこ。




そのほかにも、ヒオドシチョウも飛んでいた。




「南大沢の自然」トップページに載せてある「南大沢 蝶リスト」を9年ぶりに見直しましたが、チョウを積極的には見ていなかったので、リストは増えませんでした。
この9年で、見られなくなったチョウや、逆に以前は見つけることが少なかったのに容易に見られるようになったチョウもいます。


見つけにくくなり、見やすさの記号が△から×になったのは以下のチョウです。

ウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)
メスグロヒョウモン
ミドリヒョウモン
スミナガシ
ミヤマチャバネセセリ



×から△になったのは以下のチョウです。

ナガサキアゲハ
オナガアゲハ
ムラサキツバメ
コムラサキ
アオバセセリ


これらはあくまでも個人の判断なので参考にして下さい。



このブログではJpeg画像しか載せられないので見にくいですが、PDFは「南大沢の自然」トップページの「南大沢 蝶リスト」からご覧ください。


ちなみに、そのトップページからは「南大沢 野鳥リスト」も開くことができます。
ここには最近見られたトモエガモやアオバトなど7種追加し115種となりました。
ヒレンジャクも先日観察されましたが、リストには次回追加いたします。



テングチョウ

2021-03-11 16:15:15 | チョウ
長池公園の8羽のトモエガモは4羽減ってしまったが、オス3羽メス1羽がまだ残っている。
このカモたちが北へ帰ったら、昆虫写真に移行しようとしているが、まだ残っているので鳥の写真撮影が多く、こちらのブログ更新が滞っています。

このブログを訪問される方は、野鳥撮影している方も多いと思いますが、「南大沢季節便り」で野鳥写真も見ていただけると嬉しいです。



今日大平公園の池のところにいると、一瞬チョウが飛んで地面にとまったように見えた。

確かこのあたりと思って撮影したのがこの写真。
どこにいるかわかりますか??





肉眼でよく見ても、見えの悪い私の目では全くよくわからない。
枯葉に紛れてしまっている。
カメラでこの画像を拡大しても良くわからない。

あとで分かったのですが、ここにいました。





真ん中に右上を見ているテングチョウがいた。
一枚目の写真はこのあたりと撮影したのですが、はるか下の方にいて少しピンボケでした。

本当は下の写真のように、翅を若干広げてオレンジ色が見えたので、わかりました。




成虫越冬していたのが、眼が覚めてこれから繁殖時期です。

これからいろいろな蝶がますます増えてきますね。

テングチョウが見にくいというのは、以前にも記事にしていました。






ウラギンシジミ

2021-02-23 14:11:14 | チョウ
成虫で越冬するウラギンシジミは時々目にするが、なかなか見つけにくい所にいることが多い。
先月いたのは木陰で見つけにくい所だった。




写真の真ん中あたりにいます。
ここにいるとわかっているので見つかるが、散歩中にはなかなか目に入らない。

しかしこの数日の暖かい陽気で飛んでいるのがいた。

地面にとまっても翅を開かないとやはりわかりにくい。
翅を開いた。
オスは赤みがあるが、これは薄青でメスだった。





裏は白く、ウラギンシジミの名のとおりである。





肢、触角、頭部に赤が入っておしゃれである。

調べたら、ウラギンシジミは過去1度だけ載せていた。 → クリック


これから昆虫便りも更新を増やそうと思うが、今のところは野鳥ばかり撮影している。
詳細は「南大沢季節便り」に載せています。




モンキチョウ

2021-02-19 15:08:08 | チョウ

今日は、比較的風も穏やかで春らしい陽気になった。
尾根緑道では、ウォーキング、ジョギング、サイクリング等の人たちが行き交っている。
以前では考えられない、全員マスク姿。

春の気温に誘われて、東展望台の草原ではモンキチョウが飛んでいた。

数m先の地面にとまったようだ。




トリミングしてみた。






うまそうに?? 蜜を吸っていた。

やがて、気持ちよさそうに飛立った。




ここではキタキチョウも飛んでいた。
これから、昆虫も次々出てくるであろう。


OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS





ムラサキツバメとムラサキシジミ

2021-01-17 13:03:45 | チョウ
年末から今月にかけて、ますます新型コロナが広がりを見せているので、もっぱら近所で密にならない撮影をしています。

ムラサキツバメのねぐらとカワセミを撮っていると以前書いたのですが、もう一つ継続しているのは久しぶりに当地に来たトモエガモの撮影です。

トモエガモはこんなカモですが、詳細については「南大沢季節便り」に載せていますので、そちらでご覧ください。





さて、ムラサキツバメの大規模なねぐらは前々回も書きましたが、今までに見た中で最大の50頭以上でした。




ところが、1月10日に行ってみたらビックリ???
どこにも影も形もなくなり、その後全く戻らなくなってしまった。





何があったのだろう。
鳥に襲われていなくなるということもあるようだが・・・

昨日気温も上がり陽ざしもあるので、飛んでいるかもしれないと行ってみたが、全く気配がない。

しばらくすると、地面をチラチラと飛ぶシジミチョウがいくつか現れた。
地面に止まるとこの辺とわかってもなかなか見つけにくい。




翅裏は枯葉にそっくり。
これは尾状突起がないのでムラサキシジミ。
翅を開くと見つけやすいのだが、そのまますぐに飛んでしまった。

だんだん目が慣れてくると結構飛んでいる。
これもムラサキシジミだ。




入れ替わり飛んでいるが、これはムラサキシジミの別個体だと思う。





ムラサキツバメは飛んでいるのも、ねぐらで休憩中のも全く見当たらなかった。
あれだけの数が、どこへ行ってしまったのだろう、不思議だ。

ところで、これらは手持ち400mm(35mm判換算800mm)で撮影しているが、1.3mが最短撮影距離なのがいい。( M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS)
マクロレンズのようにそっと近づいて行って、結局逃げられるということが少ないのがいい。

前の写真を拡大してみるとこんな感じである。




まだ使いこなせていないが、昨年の暮れに木星と土星の接近が話題になった時に、土星の輪に挑戦してみた。
2倍テレコンと三脚は使ったが、毎晩ベランダから挑戦していたら、最後にこんなのが撮れた。




昆虫便りなのに、いろいろと雑多な写真を載せてしまったが、撮影に興味がある方も多いので、ご容赦を。



越冬?ツバメ 

2021-01-03 12:13:08 | チョウ

今年の正月は相変わらず新型コロナの猛威ですが、東京の天候は穏やかな晴れが続いている。

今年も、のんびりこのブログを更新していこうと思っています。

昨年の暮れから近所で毎日のように撮影しているものが二つある。

ひとつは小さな池に今冬も来たカワセミ。




このブログに野鳥を載せたのは初めてですね。
昆虫以外は「南大沢季節便り」に載せていますのでそちらをご覧ください。 → クリック


さて、もう一つはこれです。




昆虫好きの方はすぐわかると思いますが、一般の方はナニコレですね。

実は題名にははっきり書かなかったのですが、越冬中のムラサキツバメというシジミチョウの集団です。

4年前に1kmほど離れたところのアオキで10頭ほどで越冬しているムラサキツバメを見て以来、我が家の周りにもいるはずとずっと探していたのですが、例によって発見名人のWさんが至近距離でそれもシュロの葉で見つけました。
シュロの葉で越冬するとはびっくりです。
それに50頭以上の集団というのも、またびっくりです。

ムラサキツバメの食草はマテバシイなのですが、これは遊歩道などに結構あり、以前は珍しかったムラサキツバメもかなり目にするようになってきた。
自分の部屋の窓の外にもマテバシイがあり、以前幼虫を保護して育てブログに載せたたこともあります。→クリック

集団越冬を拡大してみるとこんな感じです。





翅を傾けて寄せ集まっています。

昼頃になり陽があたって暖かくなると動き出すのがいて翅を開き歩き回る。




そして準備体操が終わると飛立つ。




陽当たりの良い地面の落ち葉の上で日光浴するメス。
メスは青い部分が光ってきれいで目立つ。




ところがオスは目立たない。
どこにいるかわかりますか?




中央左下で、拡大するとこの葉の上です。




何しろ黒くてわかりにくいが、翅の角度によっては、若干赤く見えたり青く見えたりする。





そして陽が傾くとまた集団の中にすっと入ってしまう。

雨が降ったり、強風の時もあったのですが、集団の数が増えたり減ったりして違う場所に移動するのもいるようです。
これらの写真は何日かにわたって撮影したものです。

最大の時は55くらい、減ると30くらいの時もあるが、春までこのままここにとどまるのだろうか。
以前は雪の日にだいぶ地面に落ちたものもいたようですが、今年は雪が降るのだろうか?
春まで見て行こうと思います。

ムラサキツバメに似ていてやや小型で青みが強いムラサキシジミがいますが、こちらは数も多く見る機会も多い。
ムラサキツバメは尻尾のような尾状突起がありますがムラサキシジミにはないので見分けられます。





どんな1年になるのかはわかりませんが、今年もよろしくお願いいたします。


アゲハ 前蛹 蛹

2020-09-03 11:35:29 | チョウ

9月に入り、いくらか気温の低い日もあったが、まだまだ猛暑が続いて、さらに超大型の台風無接近中である。



またまた我が家の虫である。

ベランダで「幼虫がいる」と呼んでいる声が聞こえた。
行ってみると、山椒の木にずいぶん小さいがアゲハの終齢幼虫がいた。

枝ごと切って容器に入れたら、盛んに糞をして徘徊を始めた。

これは蛹になる場所を探していると思い、小さな枝をいれたら、じっとしてやがて前蛹になった。




この撮影が一昨日の夕方で、そのまま夜10時でも同じだった。

ところが昨日の朝には蛹になっていた。




緑色の蛹になると思っていたが、茶色だった。
枝が茶色なので、もし自然界ならこの方が格段に目立たない。

ちょっと調べると、何色の蛹になるかはそんな単純ではないようだ。
ネットでは、小中学生の観察記録というのが沢山出て来るが、サナギの色に関してはこんなのがあった。
表面がツルツルだと緑色、ザラザラだと茶色になるのが多い。
明るいところでは緑色、暗いと茶色が多い。

さらに調べると、もっと複雑で基本的には緑色で褐色色素を誘導する刺激によって褐色になり、それには光や湿度も関係するとか。

参考にしたページは以下です。

単純に羽化が見たいと思っただけなのだが、思わず蛹の色について調べてみてしまったが、奥が深い。

あとは、寄生されていなければよいのだが・・・・・・・・・




コムラサキ 飛び回る

2020-06-06 12:37:16 | チョウ

今年は、コムラサキの越冬幼虫を見つけられなかったが、活動し始めた時の様子を3月21日のブログに載せた。 → クリック

その時の写真がこちらです。




そして、大きくなって色が変わったのを、4月2日に撮影した。
その時のブログ → クリック





その後もすくすくと大きくなり、サナギになったのを撮影したのは、5月24日。




そして、サナギが空になったのは5月27日。




その日、コムラサキらしき蝶が飛び回り、一瞬地面にとまったのをかなり遠くで1枚撮影した。




空になったサナギから出たものかどうかはわからない。
 
そして5月29日、ジャヤナギの上の方で数匹のチョウが飛び回っていた。
コムラサキらしいがはっきりしない。
とまっても葉の上や中で、なかなか撮影できない。
やっと撮れたのが、この1枚。




幼虫から、成虫になるまでにかなり数が減ってしまうが、複数飛び回っているので来年も見ることが出来そうだ。





モンキアゲハ

2020-05-17 18:23:56 | チョウ

すぐ近くの緑地の遊歩道沿い斜面に黒いアゲハがチラチラと飛んでとまったのが、目に入った。

何だろうと近づいて撮影した。





これはモンキアゲハかな?
すると、同じチョウが飛んできて飛び立った。




ちょっと慌てて、ブレとボケで証拠写真となってしまった。

そのあともう1頭飛んできて、3頭のバトルは猛烈な速さでとても撮れなかった。

でも2年ぶりかなあ、モンキアゲハを撮ったのは。

以前はチョウばかり追いかけていたが、最近は甲虫の撮影が圧倒的になってしまった。




コムラサキ幼虫 色が変わった

2020-04-09 18:10:02 | チョウ

コムラサキ幼虫の記事を先日載せたが、一週間ほど前に行くと茶色から緑色に変わっていた。




その後行っていないので、どうなったか気になるが、その時には1頭だけ見つけた。
Kさんによると、まだ3頭いるとのことだが。

その時、撮影中は気が付かなかったが、こんな写真もあった。



左の黒い虫は、この幼虫に産卵しようとしているコマユバチ類だろうか?
そうだとしたら、サナギから羽化まで見られるかと思っていたのだがどうなるのか?

不要不急の外出は禁止だが、散歩はいいという。
このあたりの緑地ではほとんど人に会わないところもあるので、少しは歩いてみようか?




アカボシゴマダラ幼虫

2020-04-07 16:00:08 | チョウ
小さなエノキに、アカボシゴマダラの幼虫が2匹いた。
この幼虫はエノキの幼木によくいるので、目にすることが多い。



ゴマダラチョウやオオムラサキの幼虫は、越冬中の落ち葉の中にいるのは見ることができるが、このように越冬を終えたのをエノキで見るのは、なかなか難しい。

このアカボシゴマダラだが、関東地方で見られるものは「特定外来生物」に指定されているのは知っていた。(奄美地方にいるのは外来種ではない)
しかし、それはどういうことなのだろう。

このことを先日偶然聴いた。

テレビでは相変わらず新型コロナの放送が多いが、以前からラジオはよく聞いていた。
先日選局をしていると、「昆虫の外来種」という言葉が耳に入った。
聴いていると、「アカボシゴマダラは外来種なので、飼育するのに許可が必要。幼虫を捕まえて持ち歩くことも禁止されている。・・・・・」という。
この幼虫を持って移動させて違う場所に置くだけで違反ということになる。
外来生物法では「許可なく野外に放ったり・植えたり・まいたりした場合、3年以下 もしくは300万円以下の罰金」とある。
どのくらい厳しく取り締まるのか分からないが?

ついつい最後まで聞いてしまったが、面白かった。
誰がしゃべっているのだろうと思っていたら、小松貴さんだった。
番組は、NHKラジオ第2のカルチャーラジオ科学と人間の「虫たちの不思議な世界」という番組だった。
それも最終回第12回の再放送という一番最後の放送。
あと11回聞いてみたいと調べると、NHKらじるらじるの聞き逃しで6回から12回まではまだ聞けるようだ。 → クリック

外出ができない時期、昆虫に興味がありましたら、いかがですか。

小松さんは、このブログでも何度か紹介していますが、本当に昆虫探しのすごい、なかなか個性的な昆虫学者です。
長池公園でお会いした時の様子。 → クリック
著書の紹介。 → クリック





ヒオドシチョウ

2020-03-24 13:02:53 | チョウ
サクラが一斉に咲き始めたので、近所を回っている。
そんな時、足元にヒオドシチョウが飛んで来た。

この時、桜を見上げて撮っていたので、カメラにはフィッシュアイレンズがセットしてあった。
そのまま立っていて足元を撮ったら、ヒオドシチョウがどこにいるのか分からないくらいの大きさであった。


ゆっくりしゃがんでカメラを地面に近づけ、ヒオドシチョウから10cmくらいでもこんな大きさ。


ここで、さすがに逃げられた。
でも数m先にとまった。


ゆっくり何枚も撮りながら、前から近づく。
そして人が来たので、慌ててかなり近づいて撮影。



ここで、飛び去ってしまった。

まあ、昆虫を狙って歩いていたら、フィッシュアイは付けないのでこんな写真はまず撮れないだろう。




コムラサキ幼虫活動開始

2020-03-21 18:57:33 | チョウ
越冬中のコムラサキの幼虫をなかなか見つけられなかったのだが、活動を開始した幼虫を見ることが出来た。
と言っても、Kさんに教えてもらわなければまず無理でした。
ヤナギには、まだほとんど葉がないので、じっと越冬中だろうと思っていたが、はるか高い枝先まで移動していて、これを探すのは至難の業だ。

枝を手繰り寄せて撮影した。



まだ10mmほどの大きさで、少し芽吹いたところにじっとしていたが、これをかじるのだろうか。


数匹いてそれぞれ撮影したが、どれが同じか別のものかよくわからないが、動き始めたのもいた。


やはりこの仲間では一番かわいい。

調べると、6年前の3月21日にこれに近い記事を載せていた。
昨日に続き、なんという偶然だろうか。



ヒカゲチョウ幼虫?

2020-03-20 10:38:36 | チョウ
これも、手すり上を悠々と歩いていた。


ヒカゲチョウの幼虫だと思う。
顔がかわいい、目がかわいい。


ゴミが付いていたので、やわらかい葉の先できれいに落としたら、頭をピタッと下げて全く動かなくなってしまった。


数分待っても全く動かずで、もう少し顔を撮ろうとしたがあきらめた。

過去の記事を調べたら、4年前の同じ3月20日に全く同じようなことをしていたのにはびっくり。 → クリック

前の幼虫には背に6個の点があるが、何なのだろう?









テングチョウ

2019-11-26 21:28:06 | チョウ
どうも、goo blogの調子が悪いのか、エディターを最新のに変えたからか、記事が公開できませんでした。
再度書き直してみます。


きのう近くの遊歩道で一瞬チョウが飛ぶのが見えた。
落ち葉が降り積もっているあたりにとまったはずだがと近寄り、じっと探してみるが、なかなか見つからない。
ようやく見つけたら、テングチョウだった。
写真では、ここにいると自分の頭にインプットされているのですぐにわかるが、実際は結構見つけられない。


この一枚撮影して、もう少し近寄ろうとしたら、さっと飛び去ってしまった。

成虫越冬なので、これから長い寒い冬を生き抜かなければならない。
何割くらいが春に飛び回ることができるのだろうか?
チョウの場合、少し硬い卵やサナギの方が越冬しやすそうに思えるが、やわらかめの幼虫や成虫で越冬するのはそれなりに意味があるのだろう。
なんといっても、昆虫は何億年の歴史があるのだから。

さあ、これでうまく公開できるのだろうか。
先ほど書いた文章は、この2倍くらいあったのので残念だが。