今日も大雨。
しかも台風18号の影響で、八王子には大雨洪水警報が出ている。
2度ほど掲載したムラサキツバメの幼虫のその後です。
8月21日に、窓の下のマテバシイにムラサキツバメの幼虫がいるのを2匹見つけた。
ところが、次の日にはどう探しても小さな方の幼虫が見当たらなくなってしまった。
実は、この木はシジュウカラやエナガなどが群れて良く来るので、もしかしたら食べられてしまったのか?
どうするか迷ったが、羽化するまで飼育することにしてケースにいれて、室内に置いた。
マテバシイの葉をもりもりと食べた幼虫は、25日に色が変わって終齢幼虫になった。
この時に撮影したのが、「ムラサキツバメ幼虫の顔」。
幼虫は、ケースの中をぐるぐると歩きまわり、26日にやっとケースの床に落着いたようだ。
自然状態では、樹の根元の枯葉でサナギになるようなので、枯葉も入れておいた。
でも、直接ケースの床に糸をはいてサナギとなる場所としたようだ。
そして、28日の朝に蛹になっていた。
そしてその日の夜には、だいぶ色が黒く変わった。
いつ羽化するのか毎朝見ていたが、昨日9月8日朝、だいぶ黒い色に変化してきたのでそろそろかと思う。
しかし、一瞬明日かなと思ってしまったのが間違いで、午後1時ごろのぞくと狭いケースの中でビュンビュン飛び回っているのを見つけた。
いやー、がっかり。
羽化に立ち会えなかった。
でも、無事成虫になったので、良かった。
そっと、指を近づけると、おとなしく乗ってきた。
顔もアップで撮ってみた。
なんとかオスかメスか知りたいので、開翅を撮ろうと思ったのだが、これが開かない。
翅裏でもわかるようなのだが、これはとても難しい。
それではと、飛ぶところを動画で撮影してみたがうまくいかなかった。
まあこれ以上、深追いせずに、記念撮影をして放すことにした。
手乗りムラサキツバメと、空になったサナギをTG-3のPhotoStory・ファンフレーム・インスタントで撮影した。
2回シャッターを切ると、自動で簡単にこんな写真が出来ます。
そして大雨なのに元気に飛び立って行った。
たぶん、このまま越冬すると思われるので、このくらいなんでもないのだろう。
つい頑張れよと言ってしまった。
さなぎがすごくかわいく見えました。
こんな不思議な形のものから、
どうしてこんなきれいな蝶が出てくるんでしょうね。
成鳥になって紫に輝く表も見たかったですね。まあ、無事に旅立って一安心しました。
幼虫からは想像できない姿ですね。
でも無事羽化して飛び立ったので良かった。
越冬に戻ってくると良いのですが。
アカデミックでありながら、そこまでお固くない!ってスタンスでよかったです。
特に最後の一枚はドラマのワンシーンのようで
いいなぁと思い、私もやってみたいと
思ったのですが、
よく見ると、TG-3の文字が、、、
でも今は、失くした頃を懐かしく思えるようになりました。
ではでは。。。。。。や
蝶は人の視線を感知して見てないときに羽化する、ってよく言われますが …
蝶や蛾は新鮮な個体は実に綺麗ですね。
飛んだときに雌雄がわかりましたか?
TG-3をなくしたのは残念ですが、たぶんそのせいでこの1年の素晴らしい写真が撮れたのではと思います。
100mmマクロとHMLのコンビでの写真は最強ですね。
ただ、成蝶は今のところいないので、集団越冬を探しましょう。
羽化直後はすれていないのできれいです。
飛んだ時は一瞬で、まったく翅の表は見ることが出来ませんでした。