3/5火曜、市政全般についての一般質問を行いました。
今回は大きく2点で、
1.物価高騰から暮らしを守る取組について
2.有機フッ素化合物汚染の対策について
です。
1番目の物価高騰から暮らしを守る対策については、
水道料金の減免は市民からとても喜ばれていて、水道料金の減免を再び実施すべきではと市長に質問しました。
現状では再度実施する考えはないとの答弁でした。残念です。
また、国の2023年度補正予算の重点支援地方交付金に「推奨事業メニュー」をもうけている中に、学校給食の保護者負担の軽減という項目があります。
座間市で給食無償化に必要な費用は小学校と中学校でそれぞれいくらか質問しました。
教育長から、小学校で約2億9千万円、中学校で約1億3千万円との答弁でした。
続けて座間市も学校給食の無償化を行うべき、せめて綾瀬市のように給食費の半額支援や、あるいは海老名市のように教材費の無償化を行うよう質問しました。
教育長から、給食無償化を市独自に行う考えはなく国が一律に給食無償化を行うべきと考えています、との答弁でした。
また、同じく国の2023年度補正予算の重点支援地方交付金に「推奨事業メニュー」をもうけている中に、農林水産業における物価高騰対策支援や、LPガスを含むエネルギー高騰の負担軽減があります。
市内中小業者への燃料費支援や、肥料代や飼料代の高騰の影響を受ける市内農家への支援を行う必要があるのではと質問しましたが、市長から、水道料金の減免を実施したのでそれ以外には考えていないとの答弁でした。
一般質問の2番目のテーマの有機フッ素化合物汚染の対策については、
暫定基準のあるPFOSとPFOAの2種類があり、PFOSは泡消火剤や金属メッキや半導体などで、PFOAは繊維や包装紙やテフロン加工などに使われています。
座間市でPFOSのほうがPFOAより高い値を示していることから泡消火剤や金属メッキや半導体などの原因が考えられますが、同じようにとらえているのか質問しました。
くらし安全部長から、同じようにはとらえていない、限定せず考えているとの答弁でした。意外でした。
また、汚染分布状況の把握のため市独自で実施している市内の井戸の調査を6箇所からもっと増やすことについて質問しました。
くらし安全部長から、地下水採取審査委員会の有識者の意見を参考にこれまでと同じ場所の井戸を調査します、との答弁でした。
また、環境省は2024年2月に政令を施行して規制対象にPFHxSを追加する予定で、国は今後、PFOSとPFOAと同様に水道などに含まれる目標値の設定についてPFHxSについても検討します。PFHxSについて市の水質検査項目に加えていくのか質問しました。
上下水道局長から、国の動向に合わせて必要に応じ検査項目を加えていく、との答弁でした。
今後も物価高騰対策と有機フッ素化合物汚染の対策を求めていきます。
今回は大きく2点で、
1.物価高騰から暮らしを守る取組について
2.有機フッ素化合物汚染の対策について
です。
1番目の物価高騰から暮らしを守る対策については、
水道料金の減免は市民からとても喜ばれていて、水道料金の減免を再び実施すべきではと市長に質問しました。
現状では再度実施する考えはないとの答弁でした。残念です。
また、国の2023年度補正予算の重点支援地方交付金に「推奨事業メニュー」をもうけている中に、学校給食の保護者負担の軽減という項目があります。
座間市で給食無償化に必要な費用は小学校と中学校でそれぞれいくらか質問しました。
教育長から、小学校で約2億9千万円、中学校で約1億3千万円との答弁でした。
続けて座間市も学校給食の無償化を行うべき、せめて綾瀬市のように給食費の半額支援や、あるいは海老名市のように教材費の無償化を行うよう質問しました。
教育長から、給食無償化を市独自に行う考えはなく国が一律に給食無償化を行うべきと考えています、との答弁でした。
また、同じく国の2023年度補正予算の重点支援地方交付金に「推奨事業メニュー」をもうけている中に、農林水産業における物価高騰対策支援や、LPガスを含むエネルギー高騰の負担軽減があります。
市内中小業者への燃料費支援や、肥料代や飼料代の高騰の影響を受ける市内農家への支援を行う必要があるのではと質問しましたが、市長から、水道料金の減免を実施したのでそれ以外には考えていないとの答弁でした。
一般質問の2番目のテーマの有機フッ素化合物汚染の対策については、
暫定基準のあるPFOSとPFOAの2種類があり、PFOSは泡消火剤や金属メッキや半導体などで、PFOAは繊維や包装紙やテフロン加工などに使われています。
座間市でPFOSのほうがPFOAより高い値を示していることから泡消火剤や金属メッキや半導体などの原因が考えられますが、同じようにとらえているのか質問しました。
くらし安全部長から、同じようにはとらえていない、限定せず考えているとの答弁でした。意外でした。
また、汚染分布状況の把握のため市独自で実施している市内の井戸の調査を6箇所からもっと増やすことについて質問しました。
くらし安全部長から、地下水採取審査委員会の有識者の意見を参考にこれまでと同じ場所の井戸を調査します、との答弁でした。
また、環境省は2024年2月に政令を施行して規制対象にPFHxSを追加する予定で、国は今後、PFOSとPFOAと同様に水道などに含まれる目標値の設定についてPFHxSについても検討します。PFHxSについて市の水質検査項目に加えていくのか質問しました。
上下水道局長から、国の動向に合わせて必要に応じ検査項目を加えていく、との答弁でした。
今後も物価高騰対策と有機フッ素化合物汚染の対策を求めていきます。