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森の里ホームズのブログ

眼の有害事象:COVID-19 mRNAワクチンによる障害報告のレビュー

眼の有害事象:Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。

1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries

その中で90項目目の「眼の有害事象(Ocular Adverse Events)」の紹介です。

『眼の免疫関連有害事象(irAE)の大部分は、かすみ目、結膜炎、眼表面疾患など、軽度、低悪性度、視力を脅かさないものである。』
自己免疫の賦活化に伴う免疫関連有害事象(irAE)は、免疫細胞を活性化することにより、その免疫反応が過剰になった場合に免疫関連有害事象(irAE : immune-related Adverse Events)が発現するといわれています。
自己抗原特異的なT細胞が活性化されることで、自己の細胞や組織を破壊してしまう可能性があり、これがirAEのメカニズムのひとつと推察されています。

Ocular adverse events following COVID-19 vaccination: 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34559576/
COVID-19ワクチン接種後の眼の有害事象:
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Ocular Complications after COVID-19 Vaccination: A Systematic Review
Eman A. Hurissi
https://www.mdpi.com/1648-9144/60/2/249
最も多く報告された眼合併症は眼炎症性合併症で47.3%を占め、次いで視神経炎(24.3%)であった。網膜動脈閉塞症、網膜静脈閉塞症、急性黄斑神経網膜症、副中心急性黄斑症は10.7%であった。ヘルペス性眼感染症およびヘルペス性眼疾患(14%)。眼疾患を有する患者の半数近く(42%)がファイザー・バイオNTechワクチン接種を受けていた。

Ocular manifestations following COVID-19 vaccination
Padmamalini Mahendradas
https://joii-journal.springeropen.com/articles/10.1186/s12348-023-00358-x
最も多かった症状は前部ぶどう膜炎(n=31、31.7%)で、次いで汎ぶどう膜炎(n=24、24.5%)であった。症状発現までの平均期間は、ワクチン接種後25日(±15.48;範囲2-55日)であった。
視力低下の原因としては、嚢胞様黄斑浮腫(n=2,2%)、脈絡膜萎縮(n=2.2%)、視神経萎縮(n=1.1%)、網膜血管閉塞(n=1.1%)、急性網膜壊死(n=1.1%)が挙げられた。

⇒ COVID-19 mRNAワクチンによる障害の報告のまとめサイト


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