オミクロン株感染者を日本で初確認 ナミビアから成田空港に28日到着の男性
2021年11月30日 15時53分
【 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が日本で初めて確認されたことが30日、政府関係者への取材で分かった。感染が分かったのはアフリカ南部のナミビアから28日に成田空港に到着した30代男性。入国時の検査でウイルス陽性と判定され、詳しく解析した結果、オミクロン株感染が判明した。】
同行の家族2人は陰性だったそうだが、ウイルスを持っているかもしれません。また、濃厚接触者の定義もいい加減ですので、もう日本国内に入り込んでいるのだと思います。航空機で陽性者と同じ列か前後2列の座席だった同乗者を「濃厚接触候補者」と指定するので本当にいいのでしょうか?
南アフリカにおいて流行株がデルタ株からオミクロン株に急速に置換されていることから、オミクロン株の著しい感染・伝播性の高さが懸念されていますので、すぐに主力になると思います。
南アフリカのクッツェー医師によれば、患者は「極度の疲労感」を訴えたが、軽い筋肉痛や喉の痛み、たんを伴わないせきなどの症状も見られたそうで、重症化はしないようです。今後の動向が気になりますね。