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森の里ホームズのブログ

森の里ホームズの更新情報と調べた内容をメインに発信します。

インターロイキン-4(IL-4)

2023-01-31 08:41:43 | 更新記録
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 インターロイキン-4 (Interleukin-4, IL-4) とはサイトカインの一種であり、インターロイキンの中でも造血などに関与するヘマトポエチンファミリーというサブファミリーに分類される。IL-4は129個のアミノ酸から構成される可溶性タンパク質であり、活性化CD4+ T細胞をはじめ、マスト細胞、NKT細胞などによって産生される。

L-4はアレルギー惹起作用、抗感染症を示す事が知られており、気管支喘息などの疾患を中心に解析が行われている。気管支喘息は免疫疾患であり、その病態形成にはTリンパ球が重要な役割を果たしている。アレルギー疾患の発症に関与するといわれるTh2細胞への分化にはTh2サイトカインと呼ばれる分子群の寄与が大きく、IL-4はIL-5、IL-13などと共にTh2細胞がつくるサイトカインの一つに数えられる。

前述したSTAT6ヘテロ二量体がDNAに結合するとGATA3と呼ばれるTh2細胞特異的な転写因子が産生される(GATA3自体はIL-4の転写に直接関わるものではない)。GATA3はIL-4遺伝子座に結合することでクロマチンリモデリングを引き起こし、Th2分化を誘導する。

なお、最近の報告では側方抑制に関与することで有名なNotchシグナリングがIL-4系と独立した機構でTh2分化に関係があることが示唆されているが、どのような状況下でこの系が働くのかは未だ解明されていない。

また、IL-4はB細胞に働きかけることで免疫グロブリンのクラススイッチにも関与している。IL-4が活性化B細胞に作用するとIgMからIgEおよびIgG1への クラススイッチが起こる。

<出典:Wikipedia>

■ IL-4受容体
 IL-4受容体はIL-4に対し高親和性の受容体として発見、クローニングされた(Kd 10-11 M)。IL-4受容体にはIL-4受容体α鎖が共通γ鎖と複合体を形成した1型とIL-13受容体α1鎖と複合体を作った2型の2種類が存在しており、2型はIL-13に対しても結合能を有する。いずれの受容体も一回膜貫通型の受容体である。


 ⇒ インターロイキン(interleukin: IL )


インフルエンザを煽るのは政策である

2023-01-30 11:15:11 | 日記

インフルエンザワクチンを国民に打たせようとする政策はよくわかります。でもアメリカ製の新型コロナワクチンを国民に接種させようとする政策の意味が分かりません。

https://twitter.com/i/status/1613083406946177027

で母里啓子先生がインフルエンザは、本当に「政策」だという説明は納得できます。とりあえず流行しようがどうなろうが、日本でインフルエンザワクチンを作る能力が無くなってしまうのは困るからです。

【インフルエンザは、本当に「政策」なんですね。
病気そのものじゃなくて、「政策」なんです。

ですから、今度も、
「鳥のインフルエンザが人間に来たら、怖い」という報道が、
ずっと行われております。
それはいつ頃から始まったかといいますと、
この生産量がペコンと凹んだ、
前回の予防接種法改正で、
学童のところに義務接種じゃなくしたとき、
だんだん下がってきているところが、
前橋のデータにより学童の防波堤論が崩れて、
流行はしていない、要らないということで、
学校での義務接種が そこで終わります。

そうしますと、500万人分ぐらい作ってたものが要らなくなって。
もう極端に6万人分。
この法律は、5年の見直しがかかっておりました。
5年後の見直しは、そのときから
インフルエンザワクチンを作る能力がなくなってしまうと大変だから、
ある一定量を作っておいて、
そしたら それ捨てればいいんだけど捨てないで、
作った分だけは売ってしまうという。

老人が死ぬというのが出だしたのが、1997年からだそうです。
老人が死ぬというのは、今までだって死んでたんです。
新聞の記事になって、施設の老人が死ぬ、老人が死ぬ。
子どもが脳炎、脳症で死ぬって言い出したのも、その頃。
で、鳥が来たら、鳥から来たら大変だという騒ぎが、起こってきます。

ワクチン需要検討会って、
来年はどれくらい作るかっていう検討会があるんですけれど、
その中で議論されることは、
どう宣伝したら国民が打ってくれるかっていうか、
腕を差し出して お医者さんのところに お金を払いに来るか、
そういう議論をしております。

それで5年後の見直しのときに、
65歳以上の老人に公費負担が復活して、
第二類と称して、
今まで予防接種法の中の補償よりは低い補償の形で、
老人には勧められるようになる。】

 


血栓性血小板減少症

2023-01-28 06:58:51 | 更新記録
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 ワクチンの接種を受けた数名が血栓症(血管の中で血が固まる病気)を発症したという症例が、2021年3月初めから欧州で報告されるようになりました。その多くが通常では血栓がみられない重要な部位に血栓ができ、とりわけ、脳からの血流を受ける静脈が血栓で塞がれる病態(脳静脈洞血栓症[CVST])が顕著に認められました。CVSTに関連して脳内出血がみられた例もありました。腹部の臓器や脚からの血流を受ける静脈に血栓ができた人もいました(MSDマニュアルの「深部静脈血栓症(DVT)」を参照してください)。症状としては、重度の頭痛、腹痛、吐き気と嘔吐、視覚の変化、息切れ、脚の痛みなどがみられました。

この血液凝固異常について研究が進むに連れて、発症した人では血液中の血小板の数が少なかったこと(この状態を血小板減少症といいます)が明らかになりました。血小板は血液中を循環して血液凝固を助ける成分ですので、これは矛盾しているように思えます。通常は、血小板の数が少ないと、出血が起きやすくなるのです。しかし、異常な血栓が形成される過程で血小板が使われために、血小板の数が減少していたことが明らかになりました。COVID-19ワクチンの接種後に重度の血栓形成と血小板減少症がみられるという臨床像は、ワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(vaccine-induced immune thrombotic thrombocytopenia:VITT)と呼ばれるようになりました。

問題は、なぜワクチンの接種後に起きるかでした。

血小板数の減少を伴って異常な血栓が新たに形成されるという、この臨床像は、ヘパリン起因性血小板減少症(heparin-induced thrombocytopenia:HIT)と呼ばれる病気でもみられることが分かっていました。これは、抗血栓薬のヘパリンを服用した5~10日後に発症する可能性のある、まれな合併症です。これはヘパリンに対する複雑な免疫反応によって引き起こされることが知られていて、その反応では、まず抗体が形成され、それが血小板を活性化し、結果として血栓が形成されて、血小板の数が減少します。その後、COVID-19ワクチンの接種を受けた人の一部でこれに似た抗体ができるということが、研究により明らかにされました。検査によってこの抗体を検出し、VITTの診断を確認することができます。

J&J社とアストラゼネカ社のワクチンはどちらも、効果を示す成分を運ぶ手段として無害なアデノウイルスが使用されていますが、モデルナ社とファイザー社のワクチンにはウイルスが使用されていません。そのため、一部の専門家は、アデノウイルスとVITTの間につながりがあると推測しています。一方、ロシア製と中国製のワクチンにもアデノウイルスを使用したものがありますが、それらのワクチンの使用後にVITTが発生した事例は報告されていません。

米国で最初に使用できるようになったモデルナとファイザー/ビオンテックのmRNAワクチンは、当初は血栓症を引き起こさないと考えられていましたが、米国内でmRNAワクチンを接種した人を対象とした最近の研究で、この集団でもワクチン接種後2週間以内にまれにCVSTが発生すること(mRNAワクチン接種者におけるCVSTの発生率は100万人あたり約4例)が報告されています。

CSVTは、自然にCOVID-19に感染した後にも発生することがあり(COVID-19感染者におけるCVSTの発生率は100万人あたり約40例)、その頻度はCOVID-19ワクチン接種後のおよそ10倍です。ヘパリンや同様の薬剤を服用したことのない健康な人の場合、この疾患は非常にまれです(CVSTの発生率は100万人あたり約0.4例)。

VITTで特に危険な点の一つは、過剰な血液凝固に対して最もよく用いられる治療法がヘパリンの投与だということです。VITTの患者にヘパリンを使用すると、むしろ問題が悪化するのです。そのため、血小板数が少なく、COVID-19ワクチン接種後の検査で血栓が認められた人に対しては、医師はVITTを疑い、抗体を調べる検査を行うとともに、ヘパリンの投与を避ける必要があります。抗凝固薬が必要な場合は、ヘパリンの代わりに、より新しい抗凝固薬のアルガトロバンやレピルジンを使用します。また高用量の免疫グロブリン静注療法(IVIG)も、VITTでみられる抗体による血小板の活性化を速やかに停止させるのに役立ちます。

コロナワクチンによる自己免疫性脳炎の論文

2023-01-27 11:17:31 | 日記

私のお友達の息子さんが「自己免疫性脳炎」で入院されました。

病原菌としてウイルスが検出されなかったので、自己免疫性脳炎とのことでした。

ワクチンの副反応で、「自己免疫性脳炎」の実績があるか調べてみましたが、自己免疫性脳炎ではありませんでした。 脳炎や脊髄炎はかなりあります。

脳炎+脊髄炎

ファイザー :検索結果: 127件
モデルナ  :検索結果: 35件

しかし論文で調べるとかなりの症例が出ています。

Post-Vaccinal Encephalitis with Early Relapse after BNT162b2 (COMIRNATY) COVID-19 Vaccine: A Case Report

Al-Mashdali, A.F.; Ata, Y.M.; Sadik, N. Post-COVID-19 vaccine acute hyperactive encephalopathy with dramatic response to methylprednisolone: A case report. Ann. Med. Surg. 2021, 69, 102803. 

【32歳の健康な男性で,COVID-19 Modernaワクチン初回接種後24時間以内に急性錯乱,記憶障害,幻聴を呈した.脳波は脳症状を呈し,髄液検査は異常なし,頭部MRIは異常なしと診断され,5日間のセフトリアキソンとアシクロビルの投与を受けたが効果はなかった.

考察 自己免疫性脳炎を含む急性脳症のさまざまな原因に対する広範なワークアップは陰性であった.また,メチルプレドニゾロン投与により劇的に改善したことから,本症は免疫介在性であることが示唆された.したがって,時間的な関係や他の脳症の危険因子がないことから,本症例の原因はCOVID-19ワクチンのみであると考えられる.】

いい専門医にかからないと治療が遅れてしまいますよ。

 

 

 

 


リンパ球機能関連抗原 1 ( LFA-1 )

2023-01-27 07:02:45 | 更新記録
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 リンパ球機能関連抗原 1 ( LFA-1 ) は、リンパ球やその他の白血球に見られるインテグリンです。 LFA-1 は、白血球が血流を離れて組織に入るプロセスである移住において重要な役割を果たします。LFA-1 は、白血球の確実な停止も仲介します。さらに、LFA-1 は、顆粒球および単球による細胞傷害性 T 細胞媒介性殺傷および抗体媒介性殺傷のプロセスに関与しています。2007 年現在、LFA-1 には 6 つの既知のリガンドがあります。ICAM-1、ICAM-2、ICAM-3、ICAM-4、ICAM-5、および JAM-A です。LFA-1/ICAM-1 相互作用は、T 細胞の分化に影響を与えるシグナル伝達経路を刺激することが最近示されました。 LFA-1 は、接着分子のインテグリンスーパーファミリーに属します。

LFA-1(CD11a/CD18)は、リンパ球間の同種接着や、血管内皮などへのリンパ球の異種細胞間接着に関与します。

<出典:Wikipedia>

■ CD11a(LFA-1α)抗原
 CD11a(LFA-1α)抗原は、分子量180kDaのインテグリンαL鎖で、95kDaのCD18抗原(インテグリンβ2)と非共有結合的に会合しています。CD11aは、単球、マクロファージ、好中球、好酸球、好塩基球、B細胞、T細胞、NK細胞など主に白血球に発現します。活性化した血小板もCD11aとCD18を発現します。LFA-1(CD11a/CD18)は、リンパ球間の同種接着や、血管内皮などへのリンパ球の異種細胞間接着に関与します。LFA-1のリガンドとして、Intercellular adhesion molecules(ICAMs)すなわちICAM-1(CD54)、ICAM-2(CD102)、ICAM-3(CD50)が知られています。