森の里ホームズのブログ

抗体依存性感染増強(ADE):一口メモ

抗体依存性感染増強(ADE)を更新
 ウイルス粒子に抗体が結合することで感染が増強する現象。

抗体はウイルス感染防御に重要な機能を担う一方で、ウイルスに対する抗体によって感染が増悪する現象が知られており、その現象は抗体依存性感染増強(ADE)といいます。

これまでは、ウイルス粒子に抗体が結合すると、抗体の受容体であるFc受容体を発現しているある種の免疫細胞にウイルスが感染しやすくなると考えられていた。デングウイルス等で見られる抗体依存性感染増強はFc受容体を介しているが、Fc受容体非依存性の抗体依存性感染増強機構が明らかになりつつある。

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