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森の里ホームズのブログ

ぶどう膜炎:COVID-19 mRNAワクチンによる障害報告のレビュー

ぶどう膜炎:Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。

1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries

その中で80項目目の「ぶどう膜炎(Uveitis)」の紹介です。

ぶどう膜炎とは、両側性、眼の炎症の一種です。眼球壁の組織の中間層(ぶどう膜)が侵されます。
ぶどう膜炎の警告サインは突然現れ、急速に悪化することがよくあります。目の充血、痛み、目のかすみなどがあります。
ぶどう膜は、網膜、強膜と共に眼球を構成する膜で、三層構造の真ん中に位置しています。色素に富み色が果物の葡萄ぶどうによく似ているので、ぶどう膜と呼ばれています。
ぶどう膜炎は、眼の中の虹彩(瞳孔の大きさを調整)、毛様体(水晶体の厚さを変えてピントを調節)、脈絡膜(血流が豊富で網膜に栄養を届ける)からなる、非常に血管の多い組織「ぶどう膜」に炎症が起こる病気です。「ぶどう膜」だけではなく、脈絡膜に隣接する網膜や、眼の外側の壁となっている強膜に生じる炎症も含みます。
ぶどう膜炎の原因は多種多様ですが、大きく分けると、免疫異常が主な原因となる、非感染性ぶどう膜炎と、病原菌の感染が原因となる、感染性ぶどう膜炎とに分類されます。

Bilateral uveitis after inoculation with COVID-19 vaccine: a case report: 
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1201971221007797
COVID-19ワクチン接種後の両側ぶどう膜炎:症例報告: 

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SARS-CoV-2 vaccination and uveitis: Are they linked?
Summaiyya Waseem
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2049080122012328
COVID-19ワクチン接種とぶどう膜炎との間のすべての病態生理学的および人口統計学的関連を評価し、適切な管理計画を提案する。

A multicenter study of ocular inflammation after COVID-19 vaccination
Yuta Yasaka,
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC9684958/
COVID-19ワクチン接種は、様々なタイプの眼炎症事象と関連する可能性がある。
COVID-19ワクチン接種後に眼炎症性イベントと診断された患者は37例であった。

Ocular manifestations following COVID-19 vaccination
Padmamalini Mahendradas
https://joii-journal.springeropen.com/articles/10.1186/s12348-023-00358-x
COVID-19ワクチン接種後8週間以内に眼炎症症状を呈した患者67人の98眼を調査した。平均年齢は43歳(±14.82、範囲19~80歳)であった。最も多かった症状は前部ぶどう膜炎(n=31、31.7%)で、次いで汎ぶどう膜炎(n=24、24.5%)であった。症状発現までの平均期間は、ワクチン接種後25日(±15.48;範囲2-55日)であった。

⇒ COVID-19 mRNAワクチンによる障害の報告のまとめサイト


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