そんな感じで・・・

森の人のウキウキやワクワク、ドキドキを垂れ流すブログです。

The Blind Side

2016-02-01 23:59:00 | 他愛もない事
どうも!コペンは2月が車検だった…。予約入れなきゃ。森です。



録画したままハードディスクに眠っていた映画をやっつけました。
『しあわせの隠れ場所』
今年のスーパーボウルに出場する キャロライナ パンサーズのオフェンスライン、マイケル オアーのドラマ。

元々は『The Blind Side』と言うタイトルで、アメフトにおいてQBの死角(右投げなら左側)の事を指す。ここを守るオフェンスラインは優秀な選手が指名され、オアーがそこを守っている事から着いたタイトルなんでしょうね。

ストーリーは、落ちこぼれで住む所もない高校生のオアー少年が、お金持ちの家庭から衣食住学の援助を受け、フットボールエリートとしてカレッジへ進学するまでのお話。
オアーは、その後カレッジでも大活躍し、2009年のNFLドラフト1巡目23位でプロ入りした訳ですが…。


白人のセレブママであるリー・アンの努力によって、徐々に心を開き表情が豊かになって行く黒人のマイケル。リー・アンの奮闘や苦悩、マイケルの葛藤等を経て、しっかりと家族に成っていく。確かに観ていて何だかよい気分に成る映画です。

でも、何か引っ掛かるものを感じた私は、素直な人間ではないのかな?
マイケル・オアーのサクセスストーリーなんだけど、オアー自身の努力や苦労よりも、セレブなテューイ家のオアーに対する施しの方が印象に残る。最終的にオアー自身の選択としてOle Missを選ぶんだけど…。

アメリカ製の感動作品に通じる違和感は、本人の成功物語ではなく、周囲の施しにより誰かを成功に届ける物語に成っている事なのかな?

チャンスを掴んだ者の物語よりも、チャンスを与えた者の物語の方が感動するのか?ターゲットがそこなのか?










でも、まさかニック・セイバンやルー・ホルツが出てくるとは…。

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