そんな感じで・・・

森の人のウキウキやワクワク、ドキドキを垂れ流すブログです。

陸上装備研究所

2018-10-07 22:15:06 | 他愛もない事
どうも!首の皮1枚で生き残っているベイスターズ。首の皮一枚は既にアウトな気もするけど、繋がっていればセーフらしい・・・。森です。



この週末は、たまたま見つけたイベントへ社会科見学に行ってきました。
『防衛装備庁 陸上装備研究所一般公開2018』


そもそも、このイベントを見つけたのだって、こんなローカルニュースですけどね。
で、うちの近所に基地があることも、旧陸軍の工場が有った事も、戦車道路と呼ばれる戦車のテストコースが有った事も知っていましたけど、陸上装備研究所と言う施設が有る事なんて知りませんでした。

ではここからは、陸上装備研究所で作られた試作車をつらつらと・・・。



よくあるメガクルーザーですね?


積んでいる荷物がすごくて、前方に埋められている爆発物などをセンサーで検知し、回避できるようにする技術だそうです。青いバケツの中に埋まっているモノが、モニターで認識できるという実演をやっておりました。
因みに、先進できる距離は・・・「言えません!」との事でした。近すぎると、爆発に巻き込まれれるけど、そんなに遠くても山道では使いきれないか・・・?



続きましては、16式機動戦闘車。
一見すると戦車ですが、キャタピラではなくタイヤを履いているので、機動戦闘車と言う事の様です。
性能的には、機動力が高く攻撃力が弱いと言う事の様ですね。何と比べて・・・?



10式戦車。これが、比較対象なんでしょうね。
こちらは、自衛隊が誇る最新式の戦車で、指揮統制システムが搭載されています。簡単に言うと、遠くから無線で指示を出せると言う事です。



軽量戦闘車両システムの研究車両。
下回りにオレンジ色のハーネスがホイールに伸びているのが見えますか?これ、インホールモーターを積んだハイブリッド車の様です。電動なので、物凄い加速しますよ!





その他には、パネル展示だけでしたが、ヒューマンロボットやパワードスーツの研究のお話。
空想科学の世界だけじゃないんですねぇ~。って言いつつも、ヒューマンロボットは実用上の問題がいろいろと有って、どういうものを作るのが良いのか?パワードスーツも、実用に落とし込んでいく中での課題抽出が大変そうだなぁって思いました。ただ、説明員の方がすげぇ~楽しそうに話してくれて、こちらの疑問にもすらすら答えてくれて、楽しかったなぁ~。まだまだ機密が少ないからですかね?


その他、陸上装備研究所の歴史を学べる所や、グッズを売っているブースなどが有りました。
歴史は楽しかったんですけど、撮影禁止だったので・・・。
グッズ売り場では、ブルーインパルスやオスプレイ等の空自と、いずもの海自のグッズがずら~っと並んでいて、陸自のグッズがなかなか売っていないと言う・・・。


世の中の最新技術を集めたり、陸自の方々とのお話し合いで要望を聞いたりしながら、新兵器を提案したり、性能向上を果たしたりするのが、陸上装備研究所のお仕事の様です。
個人的には、日本が戦車を持っているって言う事の意味をどう咀嚼するのかについて解決できないんですけど、「じゃぁ無くても良い!」って物でもないのがねぇ~。


と言う事で、社会科見学のレポートでございました。


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