(白岡市の常福寺前)
満開の桜、足元には菜の花。
この季節の日本全国のどこにでもある光景ですよね~♪
しかし、これが何十キロも続いているとしたら、どうでしょうか。
(蓮田市部分)
見沼代用水沿いのサイクリングロードである
「緑のヘルシーロード」は、
行田利根大堰から川口市のグリーンセンターまで続く、総延長56.5kmという長さです。
そのうち、川口市から久喜市の菖蒲あたりまでは、ほとんど桜並木となっていますので、
春は桜、夏は木陰をサイクリング出来てとても良いところです。
(蓮田市部分)
こちらはサイクリングロードの対岸です。
(久喜市部分)
サイクリングロードは、桜並木と反対側ですから、完全に木陰にならない部分もありますけどね。
圏央道と交差する辺り、ここは2台程度が駐車できるスペースもあります。
ここが、桜の季節の休憩場所です~(^^♪
圏央道がなぜか渋滞してノロノロ状態になっていました。
普段は、自動車はめったに通らないのですが、桜並木に沿って何台も通り抜けていきます。
で、この見沼代用水の、何がスゴイのか?
単に長いだけで「世界かんがい施設遺産」という程のモノなのか?
ここです~(^^♪
場所は、こちら。
この図では、濃い青色で真ん中をタテに流れているのが見沼代用水です。
「現在地」のところで、横に交差しているのが元荒川です。
元荒川と、見沼代用水が交差している・・・。
上空から見た画像が掲示されています。
見沼代用水は、元荒川の下をくぐり、サイフォンの原理で下流に流れているのだそうな。
Googleでの画像ですが、赤い矢印の部分から、見沼代用水が元荒川の下をくぐっています。
上流側は、ここから下にもぐります。
この、左下の菜の花の下をくぐって、
下流側はここから出て来て、また同じように流れています。
江戸時代に、サイフォンの原理を利用していたというのですから、
スゴイものではないでしょうか。
岩槻の辺りでも、同じように川と交差している箇所があります。
安曇野の文化遺産「拾ケ堰(じっかせぎ)」も、同じものがありました。
このような物を眺めながらお休憩出来ますので、緑のヘルシ―ロードは大好きなのですが、
蓮田より南は一般道と交差する箇所が多いので、ビュンビュンとスピードを出す事が出来ません。
でも、ジジババにはちょうど良い感じです♪
特に、桜の頃はね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
なによりも、このような水の流れるところでは、アップダウンがないというだけで、
私には有難いんでございます(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
緑のヘルシ―ロードに関する埼玉県公式HP : https://www.pref.saitama.lg.jp/a0906/863/herusiii.html