(見出し画像は、ランチ限定の寿司ケーキです)
昨年秋にオープンした大宮の「寿司六花」は、都内ミシュラン店出身の大将による本格江戸前寿司だそうです。
まあ、その大将が握るわけではないと思いますが、
お手軽な価格のランチを予約して、出かけてみました(^^♪
予約をしたランチ自体は大したものではないのですが、口コミを見ると「緑茶が500円」などの記載があります。
まさか!?
某フランス料理店で、水が有料というので話題になりましたが、寿司屋でお茶がサービスされないのでしょうか( ;∀;)
まあ、どうせ「お茶」ではなく「お酒」になりますので、その点は気にしないことにします。
大宮駅東口の高島屋の向こうを右にまがり、旧中山道を南下します。
左にタイムズの大きな駐車場が見えるのですが、
タイムズの二つ隣のビルの3階です。
信号がありますので、そこで渡っていく事が出来ます。
ビルの入り口の看板です。
エレベーターの中の案内ですが、これではランチで立ち寄るお客はいませんね。
受付では、背の高い、キビキビとしたホテルマンのようなスタッフが案内してくださいました。
案内されたのは、8席位のカウンター席の一番奥です。
画像の奥には個室が3つ並んでいます。
寿司を握っているのは大将ですね!!
テーブルには、店名の入ったマスクケースが置かれています。
まずはビール、冷酒は注文したものが品切れでした。
代わりに勧められたのが、「水芭蕉」です。
1合だというのですが、もっと多く入っいてるように見えます。
予約したコースは3000円と言う、かなりお手軽なものです。
まずは、いくら小丼。
いくらは大粒、ご飯は茶色いです。
「赤酢を使っているんです、味がまろやかになりますので」
と大将が説明します。
茶わん蒸し。
小ぶりで、お上品な仕上がりです。
握り7貫と、巻物。
「全て、味が付いていますのでそのままお召し上がりください」
んっ、右上の余分な1貫は・・・?
大将の説明で、手前の右から、
「マグロの中トロ、真鯛、赤身」
まで説明したところで、
「あれ、これも鯛だな。
間違って同じものを載せてしまいました。
本当は、ここにヒラメだったんですけど」
と言って急いで1貫握ったヒラメが、右上に載っています。
「取り換えます」と言いながらも、
一度提供したものは下げたりしませんので、1つ余分に頂く事が出来ました。
後ろは、右からイカ、サバ、ホタテ、かんぴょう巻。
玉子はふんわりとした、伊達巻的な味です。
しかし、この盛付は、ない!!
同じものを提供しないのでしたら、なぜ、盛付時に気づかないのでしょう!?
赤だし。
もちろん、大変良いお出汁で満足です。
デザートはイチゴの杏仁豆腐、キィウィのソース掛けです。
お茶は特に有料ではありませんでしたが、お寿司屋さん特有の濃い粉茶ではありませんでした。
と、ここで、別の板前さんがケーキ寿司の盛付を始めました。
「お誕生日などにちょうど良いものはないかと言われまして、考案しました。
白い酢飯なので、予約でなければ承れないんです」
顔さえ写さなければ、写真もどうぞ・・・、
「さあ、出来上がりですよ、写真にいかがですか」とこちらに向けて見せてくださいました。
具材たっぷり、金粉も載せ、華やかです~♪
バラの花のようにきれいに巻かれたガリも素晴らしい!!
ケーキ寿司、1800円。
お誕生日や長寿のお祝いにはとても良いですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
スタッフの方も気さくで、大変、楽しくいただく事が出来ました。
ところで、「ミシュラン出身の大将」と言う事ですが、どこのお店のご出身なのでしょう。
このお店の大きな特徴として、赤酢を使っている事、味付けのなされた江戸前であること。
その点から類推すると、銀座の「鮨とかみ」が該当します。
赤酢を使った江戸前寿司で、日本では10本の指に入ると言われる鮨店、ミシュラン1つ星を獲得しています。
しかし、私の勝手な類推ですので、確認したわけではありません。
それぞれの店名で「鮨」と「寿司」の違いも気になります。
どれも、大変美味しかったです。
こちらが酒をいただいているからでしょうか、わさびも適度に多めで良かったです。
大変ぜいたくを言えば、せっかくコースとなっていますので、巻物は巻き立てを提供してくださると、海苔がパリッとしているうちにいただく事が出来てよかったかな・・・と思いました。
次回は、何かのお祝いでケーキ寿司に挑戦したいです!!
(店舗情報)
寿司 六花
住所 : さいたま市大宮区仲町2丁目43−1 大宮埼栄ビル 3F
電話 : 048-788-4343