元地灯台を過ぎると、小道は崖の縁を通るようになります。
曇り空だったけれど、真下に見える海がきれい。
谷間には花が咲き乱れています。
この辺は、エゾイブキトラノオが多かったかな。
霧(雲)が海から上がってきて、草原を駆け抜けます。
あ!私の好きなユキノシタ科のお花です!
ダイモンジソウ
真っ白な花弁に、赤い葯、黄色い子房、かわいい~♪
お!今度はついに、レブンウスユキソウ見つけた!
これが見たかったのよー♪
本当に、うっすら雪が積もったかのようなお花です。
まだ朝露を付けています。
まわりにはエゾカワラナデシコもいっぱい。
崖っぷちの小道
オニシモツケが谷間を埋め尽くしています。
ここも地層が見えるのねー。
エゾイブキトラノオ
キタノコギリソウ
今度は! リシリソウ!!
これも見たかったのよー!
花びら1枚1枚に、ハートマーク入り。
なんてかわいいのー♪
アケボノソウやセンブリにもちょっと似てますね。
ウスユキソウとリシリソウ
見たかった花が並んで咲いているなんて、最高です!
ハ~マナ~ス咲いて~♪ カ~モメも鳴~いて~♪
コースを進むと、しだいにウスユキソウが増えてきました。
かわいい♪ かわいい♪
大きな花をつけています。
ミソガワソウ
島全体で満開というくらい、どこにでもたくさん咲いていましたねー。
シソ科植物です。
オニシモツケの大大大群落
写真では見づらいけれど、向こう側の斜面もずーっとオニシモツケ。
まるで、ハイジやペーターの羊の群れみたい。
オニシモツケって、よくみたらい意外とかわいい花なのよね。
トウヒレンは確かこの島特有だったか?と思い一応写真に撮ったら
レブントウヒレン(島固有)でした!
エゾニュウ
花火みたい
ミヤマキンポウゲ 開花は最終便かな?
ここからもうちょっとで、桃岩展望台です。
(つづく)
もう大昔の事です。学生時代に礼文島に4日ほど滞在しました。スコトン岬から8時間コースを歩いた記憶がうっすらと(笑)
やはり礼文には固有種の珍しい花が多いですね。初めて見る花にくぎ付けです。
いよいよ桃岩、楽しみです!
くまなく歩きつくせますね!
奥の方に行かないと見られない植物もあるらしいので
私もそのうちチャレンジしたいです。