晴れていた礼文島でしたが、本当に風が強かった!礼文島の別名は、「花の浮島」だけではなく
「風の島、霧の島」というのもあるのだそうです。その名の通りで、ジャケットは常にバタバタ、
あごひものついた帽子も飛び、花たちは風にゆらゆらゆらゆらでピントを合わせてくれません。
淡い色のサクラソウモドキ。こんなにかわいらしいのに「モドキ」だなんてかわいそうな名前です。
青紫と白のグラデーションが美しいミヤマオダマキ。たくさん咲いていました。
レブンコザクラ。花穂が扁平ですが、色が濃いめできれいです。
こんな立派な白花のノビネチドリもありました。
ときどき崖っぷちから青い海が見えます。吸い込まれそうな青でした。
人里の方へ降りてくると、林の中にカラフトヒロハテンナンショウがありました。
最後におさらいの1枚です。撮ったのは保護林の中です。
今晩は。
花の浮島、夢の浮島は、風の浮島でもあるんですね。
函館も海岸部にあるので、風が強いですが(洗濯物がくるくる巻き付いていますよ)、礼文や利尻はもっともっと凄いんでしょうね。
そんな中、健気に咲いているレブンコザクラ、かわいいですね~。
ノビネチドリの白花もほんと立派です!
もちろんレブンアツモリソウは別格です。
礼文島の青く澄んだ海と青い空を、懐かしく思い出しています。生まれも育ちも本州の私、学生時代に礼文島に行った事があります。
スコトン岬から8時間コースを歩き、桃岩から見た、吸い込まれそうな青い海や空の記憶が蘇って来ました。
花散歩さんが行かれたのは、何月だったのでしょうか?
実は今回、もう少し初夏の花を期待しており、
レブンアツモリソウは咲き残りが見られればラッキーくらいの気持ちでした。
行ってみたらレブン‥・は最盛期で、他も春の花でした。
それはそれで、皆可愛らしくきれいだったのですが、
やはり季節を変えて、何度も訪れたくなる所ですね。