森ぶらりん

森・山・川をぶらぶらしながら
外遊びを楽しんでいます

オロフレ山 その2 (6月10日)

2018年06月15日 | 支笏・洞爺周辺

 

 

オロフレ山のたくさんの花たちです。

(見た順とは入れ替わっています)

 

登山道はほとんどがダケカンバのトンネルを進みます。
雰囲気いいけれど、太い枝が横に張りだしているので
油断すると頭ごっつんなのよね。

 

 

標高の低い所には、ミヤマスミレ。
関西から来たというご夫婦が、このスミレを見て歓声をあげていました。
本州だと標高の高い所にしかないらしいですね。

 

 

ウコンウツギ

咲いたばかりのときは、花弁の色つきの部分が黄色です。
数日たつとそこが赤褐色に変化して、けっこう毒々しい。
これは、受粉が終わったサインなのね。
ハチやチョウに未受粉の花を効率よく回ってもらうための印です。

 

 

山頂まで、もうちょっと。

 

 

山頂近くには、葉っぱのかわいいカラマツソウや・・・

 

 

チシマフウロが咲き出していました。

 

 

のんびり来たためか、暑くなかったためか
意外と疲れずに登頂!

たまには、頂上を踏まないとね。(笑)

 

 

山頂は一休みの隙間もないほどの混雑でした。
立ったまま一休みして、すぐに下山開始です。

登りで人と道を譲り合ったりして、写真を撮れなかったものを見ながら歩いていると
少し日が差してきて、結局ほとんど全部、また撮ってる・・・。ははは(汗)

 

ミヤマダイコンソウ

葉っぱが茎のまわりをぐるりと囲み、エリマキトカゲ風です。

 

ヨツバシオガマがやっと咲き出していました。

 

まだ雪渓が残っていますね~。

 

ツバメオモト

 

コヨウラクツツジ

 

あ!イワウメだ!

大雪山系以外で、初めて見ました。

 

少しの間、雲が切れて隙間から洞爺湖が見えました。
おにぎりみたいな島が浮かんでます。

 

チシマザクラ

葉の鋸歯が二重のギザギザになっているので、チシマ~ですね(エゾヤマザクラではなさそう)。

さらに、葉や花の柄に毛がないので、チシマザクラの変種のミネザクラでもなさそうです。

 

 

エゾシカに樹皮を食べられてしまったダケカンバ。
所々に残っているので、生き残れるかな?

 

降りてくると、ツボスミレ(ニョイスミレ)。

 

ハクサンチドリ

 

 

ハクサンチドリ

薄いピンク色。赤い水玉がおしゃれね☆

こちらは赤紫

 

駐車場よこにミヤマオダマキ

(山に無くて、舗装わきにある・・・これは自生だろうか?)

 

金網の下からこんにちは。

盗掘防止の金網かと思っていたら、土砂崩れ防止用らしい。
(確かに、金網の位置と、チングルマの花畑の位置は少しずれている)

去年かおととし、アカモノをたたみ2畳分剥がされたのは、確かオロフレじゃなかったっけ?
ほんとに止めてほしいね~盗掘。

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トラヤマさんへ (mori)
2018-06-16 20:46:06
私はここの駐車場に8:00について、まだ20台目くらい(?)でした。
その後すぐにあの広い駐車場が満車になったらしいですよー。すごいですね!

往復45分ですか?!すごいです!
私片道2時間でしたから~。(笑)
花の名山ですね (Bosso-トラヤマ)
2018-06-16 19:56:58
暫く登ってませんが、相変わらずこの時期は登山者が多いのですね~

往路45分と記憶してます。

チングルマ、ヨツバシオガマ、イワウメと大好きな高山植物が揃います。

イワウメ、どこだったかな札幌近郊にもありますよね。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。