経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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美しさは強さ。<4,778本目>

2014-07-07 08:02:00 | ひとりごと
テニスの聖地ウィンブルドンで男子シングルス決勝が行われた。

出先から深夜帰って来てたまたまつけたテレビで試合中だったので
そこから釘ずけになってしまった。

ラリーの応酬はストロークだけでもスピード感と迫力がある。
それは画面からもひしひしツ伝わってくる。
日野はロジャー・フェデラー選手(スイス)のファンだから画面を通して手に汗握りながら応援する。

試合経過がまた凄い。
フェデラー選手は男子歴代単独最多の8度目の優勝を目指した。

まず第1セットがお互いのサービスキープのまま
タイブレークの末に7-6で先取した。
お~調子いいぞ、このまま32歳のウインブルドン王者が27歳の第1シード選手に勝てるぞと思っていた。しかし
続く第2セット4-6で落とし、第3セットもタイブレークの末6?で落とす。
第4セットもジョコビッチ選手5?でリードでマッチャCントまで迎えた。
あと1ャCント取ればそのままジョコビッチ選手の優勝だ。

そこからフェデラー選手の巻き返しが始まった。
なんと5ゲーム連取して7-5でセットカウント2?のフルセットへともつれ込む。
ココまでで試合時間は3時間を超えている。

ファイナルセットも両者一歩も譲らずにサービスキープが続く。
ジョコビッチ選手のサーブから始まっているのでゲームカウント5?と
マッチゲームフォーザチャンピオンシップとなる。
お互いの息づかいも伝わってくるが体力だけの勝負ではもはやない。

ここでフェデラー選手がサービスゲームを今まで通りキープすれば
5?のタイとなって勝敗は分からなくなってまだまだ試合は続く・・。

はずだったが、またまたジョコビッチ選手のブレークャCントであり
マッチャCントを迎えてしまった。
フェデラー選手のサーブでカウント15-40。
苦しい展開だ。

ラリーが少し続きボールがネットにかかる。ゲームカウント6?、セットカウント3?で
ジョコビッチ選手の優勝だ。

悔しい気もするが、
それ以上にウインブルドンの歴史に残るいい試合だったと思える。

お互いのプレーは全身全霊をかけてボールを追い、叩きこむ。
その姿はきれいなフォームと共に力強い。
華麗はひ弱ではなく強さなのだ。
お互いのプレースタイルを貫くだけのたゆまない努力がその裏には見える。

ウソのないそのトレーニングに本当に素晴らしさと敬意を覚える。
見習わなければ。













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