信じる信じないはあなた次第！？フランスの迷信３つ。

先週末からぐずついた天気だったモンペリエ。
今日は朝から、しとしと雨が降ったり止んだり。

フランスで雨が降るといつも思うことがあるのだが、ブログ巡りをしていたら、ちょうどタイムリーな記事があった。
アンラッキー【ホリースコットランド絵日記】

この記事はイギリスの迷信について描かれているが、フランスでも、家の中で傘を干すのはイケナイらしい。
傘を干す度に、元夫に嫌がられていたな～と思い出す。構わず干していたが。
以来、雨が降る度「お前ら、一体どこで傘干すねん！？」という疑問が湧いている。

他にも、上の記事と同様に「梯子の下を通ってはイケナイ」もある。
これは、迷信など信じない私も守っている。

何故なら、ここはフランス。
「あら、うっかり♥」などで、工具やペンキなど落ちてきても、何ら不思議はないから。
この国で、「君子危うきに近寄らず」の精神は大事。

そのほかにも、洋服を裏返しに着てはイケナイなどあり、うっかりパジャマを裏返しに着ていたら、元夫に嫌がられたなと思い出す。そのまま着続けていたが…。ここら辺だな。原因は。


モンペリエ近郊の街パラバス。以前よく話題になっていた、足の角質を綺麗にするドクターフィッシュのお店。

日仏カップル円満の為に必要かもしれない知識。


←どの国にも色々変な迷信があるものね。

LANAの愛情表現。

LANAはとても元気。
前回の通院から一度も吐いていない。
薬のせいで、お腹が空くらしいが、体重も平均になったので、一日に与える食事の量を決め、一日4回に分けて与えている。

ところで、食事を与えたり、トイレの掃除をしたり、遊んだり、薬を与えたりは基本的に全て私がやっている。

それなのに、お腹が空くと、LANAは同居人の所にアピールに行き、甘えたり、抱き着いたりしているは何故だろう？
そして、それでももらえないと、私の所に来て「LANAちゃん、お腹が空いているの！！」と文字通り私に噛みつくのは一体どういう訳か？
しかも、私のふるふるした美味しそうな二の腕を狙うのは何なのか？


モンペリエ近郊の街　パラバス　夏は観光客で賑わう。

「ネコが噛みつくのは、相手に対する愛情表現」という記事も読んだことがあるのだが、どちらかというと、甘えられる方がいいなぁ。


←LANAに抱き着かれたい…

馬に乗るか、トラムに乗るか、それとも馬に乗ってトラムに乗るか？

フランスでは、乗馬は日本に比べると、より身近な存在。
周りのフランス人の友人に聞くと、大抵、子供の頃に何回かは乗馬経験がある。

最近はとんと見なくなったが、何年か前までは、馬に乗って巡回している警察もいた。
道にドンと馬糞が落ちているのには閉口したが。

1ヶ月ほど前の記事になるが、こんな記事（ビデオあり）を見つけた。

それによると、ある賭けに負けた男性が、トラムに馬で乗ることになったらしい。
結局は、トラムの運転手に断られ、降りたが、乗った男性もホッとしている。

男性が乗っているのは綺麗な白馬。
白馬に乗ったモンペリエの王子様といったところか？


モンペリエ近郊の街、パラバスのサンピエール教会

まあ、私も馬は見るのは好きだけど、一緒にトラムには乗りたくないかな？？


←大型犬までで…

どなたかこの記事を読んでいる方で、尾崎豊に憧れている方はいらっしゃいませんか？

階上に住むお祭り野郎達は、昨夜もまた大騒ぎ、お祭り騒ぎ。
彼らの住居の真下にあたる寝室ではなく、サロンのソファベッドで寝ることを余儀なくされた。

まあ、それはいつものこととして。
数ヵ月前になるが、バイク野郎たちまで引っ越してきた。

彼らは、アパートの共有部分を私物化し、場所を取るバイク以外にも、テーブルや洗濯機など私物を置いており、いつからか完全に彼らの物置と化し、布団まで置き出したので、さすがに不動産屋を通して、注意してもらった。

さすがに私物をすべて撤去するかと思いきや、物置としていた時に放置していたプラスチックのシートを共有部分に敷き、そこにバイクを置くという暴挙に出た。そして、何やら入っている袋は最後まで置きっぱなし。
なんかこう、このくらいだったら許されるかなくらいのところでやっているのが、気持ち悪い。

その上、その共有部分でバイクをいじったり、少し走らせたりしているので、いつか扉を破って、バイクが侵入してくるのではないかと、気が気ではない。

しかも、彼らが来て以来、その共有部分に、食べ物が撒かれてそのままのことが多くなった。

先週はアイスを落としたらしく、そのまま放置。今週はコーヒー。次の日にはスナック菓子がばら撒かれていた。
共有部分には私物を置かない。落としたら拾う。こぼしたら拭く。などの常識な彼らにはないらしい。


モンペリエ近郊にある海岸パラバス。両側にレストランやお土産屋さんが並ぶ。奥に見えるのはカジノ。

どなたか、盗んだバイクで走りだしたい方、募集中。


←ネコが安全に外に出られる中庭があるアパートなので、隣人以外は気に入っているのに。

もうすぐクリスマス・・・その前にハロウィン。

そういえば、先週の始め、駅前の道にクリスマスのイルミネーションが設置されていた。
まだ点灯はされていないが、もうそんな時期になったかとしみじみ。
まだ昼間は、半そででも寒くないのに…

そして、お友達の家に遊びに行ったら、息子さんがニコニコして、

「もうすぐハロウィンなんだよ。楽しみなんだ」

と教えてくれた。

おおう。私がフランスに来た当初は、そこまでハロウィンは定着していなかった印象だけど、もうすっかり定着したんだな。と思い、ちょっとびっくりしながら頷いていたら、

「ハロウィンはね、ボンボンがいっぱい食べられるんだよ」

と、もしかしたらこの人は、ハロウィンというものを知らないのかもしれない、と思ったらしいその男の子は、ハロウィンに関するより詳しい情報を与えてくれた。


パラバスの灯台。窓ガラス部分2階が可動式のレストランになっていて、360°の景色が楽しめる。

去年のハロウィンから、うちのアパートの建物にも、子供の声が聞こえてくるようになったのだけれど、なにかボンボンでも用意すべきなのだろうか？？


←でも、全くの他人からお菓子を貰うのもねぇ。


※フランスでは11月2日が死者の日。
しかし、11月1日がToussaintといって、諸聖人の日で祝日の為、1日にお墓参りなどをする習慣になっている。