モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

ディスコに行く時のために・・・

2017-07-19 | モンペリエ
昨日の記事を書いていて思い出したことがもう一つ。

語学学校の授業では、「カセットテープに雑音ごと録音した会話を聞き取る」というのもあった。
先生によれば「ディスコとかに言った時に、会話が分からないと困るでしょ?」とのこと。

大学の授業で、「耳というのは、聞き取りたい音を選択して聞き取るため、すべての音を同じように録音するテープなどとは違うように聞こえる」というのはやっていたので、雑音の混じった聞き取りにくい会話を聞かされ、イライラしながら、なんて無意味な授業をしているのだろうと思っていた。

案の定、オーストラリアから来た気の良い老人ロンは、さっぱり聞き取れていなかった。
「聴力検査ならほかでやればいいのに」と思っていた記憶がある。

 
柄にもなくブルジョワのお家で野外クラシックコンサート

肝心のディスコだけれど、行くとね、会話するのに怒鳴らなければいけないから、話す気も無くすのよね。


←良い先生に良い学校だったのだけれど、無意味な授業もあったのよ。

「辞書を使わないで、この文章を読みなさい」

2017-07-18 | モンペリエ
先日、パソコンの試験を受けたのだが、フランスに来た当初では、考えられなかったことだなと思う。

昔々 2005年にフランスに来た最初の頃は、語学学校に通っていた私。
語学学校の先生たちは、よくこんなことを言った。

「辞書を使わないで、この文章を読みなさい。読んでいるうちにきっと分かるはずだから」

そういう訳で、さっぱり意味の分からない文章を穴のあくほど見つめることとなったのは、今となっては良い思い出。
キーワードとなる単語すら意味が取れなかったので、文章もさっぱり意味が分からなかった。

今思い出しても、当時の先生方に言いたい。


モンペリエの夕暮れ (夜10時くらい)

「(日本語の1ページを用意して)辞書を使わないで、この文章を読みなさい。読んでいるうちにきっと分かるはずだから♡」


←分からんものは分かりませんて。




フランス語の罠。

2017-07-15 | モンペリエ
5週間に渡るパソコンの研修が終わった。

その間に、4,5回模試があったのだが、フランス語の罠に苦労した。

日本語は「2017年7月15日」というように、大→小と表していく言語だが、フランス語は「15日7月2017年」と小→大と、まずは細かいことから始める言語。

テスト問題も、
表の「残り時間」の欄を色付けしなさい。赤、背景が緑、5より上。青、背景赤、5。ピンク、5未満。それを3ページ目に。

といったように、まず知りたい情報が後に後にとくる。
上の問題も日本語だと1行だが、フランス語だと3行になり、焦っているので、読みながら始めてしまうのだが、最後の「それを3ページ目に」で「キ~ッ!!先に言って!!」ということになる。

そんなことを3,4回繰り返し、「大事な情報は先に出して!!」と頭に来た。

模試が終わり、「どうだった?」と聞かれ、「フランス語の罠が大変!!先に言って欲しいことが後に来るんだもん!!」とプンプンしていると、良く出来る男性から「そうか。フランス人でも引っかかるんだ。では君みたいな外国人はまず問題を最後まで読め」とアドバイスをもらい、隣の女性から「心配しないで。私みたいなフランス人でもそうだから」と言われ、留飲を下げた。


モンペリエ エスプラナードの噴水

こういうテストは日本語の方がいいと思う。


←皆さまもフランス語の罠にはお気を付け下さい。

ハシッシュじゃなかったら、コカインでもいかが?

2017-07-12 | モンペリエ
昨日、研修からの帰り道。
今の時期のフランスは夜10時過ぎにならないと暗くならないので、まだまだ昼間のように明るい時刻。
前を歩いていた男性を追い抜きざまに、にっこり感じよく、こう聞かれた。

「ねえ、ハシッシュ(マリファナ)いらない?」

街中でのこの手の質問は、さすがに今までされたことがなかったので、驚いて、いやいや、いらないとジェスチャーで断り、その男性を追い抜く。

「じゃあ、コカインは?」

と背後から、ニコニコのんきな口調で、さらに質問された。

「ああ、そうだね。酒も煙草もやらないし、マリファナも興味ないけど、コカインなら…」って、なるか~い!!


モンペリエ コメディ広場

クスリでいい気分になっちゃってるのかもしれないけど、聞く相手は選んで欲しい。


←普通は、興味ありそうな人に聞くんだけれどね。


天候が落ち着かない日々。

2017-07-11 | LANA
LNAは腸に問題があって、手術で悪いところを取った後、投薬中。
腸だから、ストレスには気を付けないといけないだろうと思い、出来るだけ快適な環境を用意し、ネコの一時預かりなども避けている。

しかし、どうにもできないのが天候によるストレス。
6月初旬には、2日前には、長そでを着ていたのに、今日の気温は30℃という、急激な気温の変化があり、その後は猛暑。そして、天気が崩れ、2週間前は最高気温25℃を下回る日が続いた。
その間にLANAは数回、便臭のする嘔吐物を吐き、体調は低調気味。

LANAは、普段は私にそっけないのに、体調がすぐれないと、スリスリすり寄って、一緒に寝てくれたり、ベタベタ甘えてくるネコさん。
LANAが甘えてくると、嬉しい反面、体調が悪いのではないかと心配する毎日。


雨が降り出したので、中庭に出ようとしていたLANAに「雨が降り出したから、中に入りな」と声を掛けたところ、「ここなら大丈夫だもん!」と中庭のテーブルに飛び乗った図。

少しずつ、良くなっていくといいね。


←体調の良い時も、甘えてくれていいのよ。