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モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

暑い日。

2017-06-14 | モンペリエ
昨日から、気温がぐっと上がったモンペリエ。

それでも湿度がない分、日本に比べると快適だが、クーラーが普及していないので、暑いものは暑い。
とは言え、普段は、昼夜の気温差が激しいので、夏でも、朝夜は気温が下がって涼しい。

フランスの小説で、夏のバカンスなのに、朝セーターを着て散歩に出かけるシーンがあって、日本にいた時は不思議に思っていたのだが、フランスに来て、実際の昼夜の気温差、湿度の低さを体感してみて、納得。南仏ではセーターを着るまでは行かないが、北の方では朝方ならセーターも必要だろう。
今では、夏になると朝窓を開け放ち、涼しい風を入れ、清々しい空気を感じながら、温かいお茶を飲んだりするのが楽しみ。


今朝も、涼しい空気を期待して、窓を開けたら、入ってきたのは生暖かい風。
うきうきしながら用意した熱い緑茶を、少しがっかりしながら、飲み干した。


ル・クレディ・リオーネ銀行とその横の建物。小さく写っている向かい合う顔が綺麗。

意外に6月に一番暑い日があったりするのよね。


←猛暑な年にならないといいけれど…

♪知らなかったよ~♪

2017-06-11 | モンペリエ
先ほど、洗面所で髪を整えていたら、テレビからマリン・ルペンの声が聞こえてきた。

「あ、マリン・ルペンが何か喋っている」と思っていたら、「ce crétin(スクレタン。この馬鹿とかこの低能とかいう意味)」という単語が耳に入ったような気がした。
いや、まさか。でもマリン・ルペン。いや、でもさすがにそれはないだろう…

サロンに戻り、テレビのニュースを見ていた同居人に「ねえ、マリン・ルペン、crétinって言ってた?」と聞いてみる。

同居人 「いや、言ってないよ」
S   「それならいいんだ。なんかce crétinって聞こえたから…」
同居人 「ああ、それscrutin(スクリュタン)だよ」

scrutinとは何ぞやと、辞書で調べてみると、「投票」とあった。

S   「…ねえ、何でこの単語を知らないんだろう?」
同居人 「そんなの知らないよ」
S   「voteとかsuffrageは知ってるけど…」


建物が綺麗。ル・クレディ・リオーネ銀行

ねえ、ホントに、何でこの単語を知らないで、今までフランスで生きてこれたのだろう??

←精進します。

遅く起きた夜は・・・

2017-06-10 | モンペリエ
今日の夕方はアジアン食材店へ買い物に行って来た。

いつものようにキャリーバッグをゴロゴロ言わせながら、家路に着く。
キッチュな絵が描かれていた通りは、何だか素敵な雰囲気の絵に代わっていて、「私はこちらの方が好みだわ~。」などと思いながらぼんやりと歩いていた。

すると、遠目に、アパートのある建物の玄関の前に、何やら不審な物体があることに気が付いた。

近づくにつれ、それがどうやら横たわっている男性だと言うことに気付く。
お酒を飲み過ぎてしまったか、それともドラッグをちょっといつもよりやりすぎてしまったのか?

具合が悪そうなわけでもなく、生きてはいるようなので、そのまま寝かせておこうと思い、キャリーバッグをそっとその眠れる男性とドアの間に置き、極力音を立てないようにドアを開け、建物に滑り込んだ。

念のため、2時間後に玄関の様子を見てみたら、もうその男性はいなくなっていた。


モンペリエの医大 ヨーロッパで一番古い医大の一つ。

次回は是非別の場所を選んで寝て頂きたい。


←お酒もドラッグもほどほどに…






獣医という職業。

2017-06-10 | LANA
LANAの通っている動物病院の先生たちは本当に動物好き。
みんなLANAに親切で、動物好きというのがにじみ出ていて、動物が好きで好きで獣医になったのだろうと感じられる。

しかしながら、獣医という仕事は肝心の動物に嫌われる職業。
素晴らしいながらも、ジレンマな職業だと思う。

LANAも例にもれず、動物病院はあまり好きではない。
LANAは病院でも大人しくて可愛いので、LANAを担当する獣医は処置後に猫なで声で話しかけてくれ、LANAに歩み寄ろうとするが、LANAは怖がるばかり。

お腹を触られるのが嫌いなLANAは、特にエコーが嫌い。
エコーの台に寝かせられるや否や、グーグー(怒)と怒りのゴロゴロが始まる。
前回の診察では、毎回怒りのグーグーが発せられる上、エコーが終わり、ちょっとLANAとコミュニケーションを図ろうとするも、怖がられたエコー専門医(結構偉い位置にいるであろう、頼もしい感じの中年男性)が「ふん。どうせ俺は嫌われているんだ(´・ω・`)ションボリ」といじけだした。

「あ、エコーが嫌いなだけです」とフォローしてみるが、ご機嫌直らず。


モンペリエの隣の町カステルノーにある日本食レストラン Les deux Grenouilles

先生も家にお客さんとして来れば、お客さん好きのLANAにスリスリしてもらえたかもしれないのにね。


←お気の毒です。

ネコのエディプスコンプレックス?

2017-06-08 | LANA
LANAのお世話をしているのは基本的に私。
病院に連れて行き、お薬を与え、歯を磨き、トイレの清掃をし、LANAが過ごしやすいように部屋を整え、食事の支度をする。

なのに、同居人が寝る時にだけ、グルグル言いながら、同居人の腹をモミモミ(※)するのはなぜだろう?
※子猫が母ネコにする行動。大きくなっても甘えたい気分の時にする。

私だと、おうとつがありすぎで乗りづらいのだろうか?この罪なナイスバディがLANAが甘えてくるのを邪魔するのだろうか?(※※)
※※ブログなので何とでも言います。

昨日の夜などは、ひとしきり同居人の腹をモミモミした後、私の枕元に来て横になったと思ったら、しっぽで私の顔をパシパシ叩くという暴挙に出た。


LANA

ねえ、この扱いの違いは一体なんなのかしら?


←何なの?ネコのエディプスコンプレックスなの?