モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

遅く起きた夜は・・・

2017-06-10 | モンペリエ
今日の夕方はアジアン食材店へ買い物に行って来た。

いつものようにキャリーバッグをゴロゴロ言わせながら、家路に着く。
キッチュな絵が描かれていた通りは、何だか素敵な雰囲気の絵に代わっていて、「私はこちらの方が好みだわ~。」などと思いながらぼんやりと歩いていた。

すると、遠目に、アパートのある建物の玄関の前に、何やら不審な物体があることに気が付いた。

近づくにつれ、それがどうやら横たわっている男性だと言うことに気付く。
お酒を飲み過ぎてしまったか、それともドラッグをちょっといつもよりやりすぎてしまったのか?

具合が悪そうなわけでもなく、生きてはいるようなので、そのまま寝かせておこうと思い、キャリーバッグをそっとその眠れる男性とドアの間に置き、極力音を立てないようにドアを開け、建物に滑り込んだ。

念のため、2時間後に玄関の様子を見てみたら、もうその男性はいなくなっていた。


モンペリエの医大 ヨーロッパで一番古い医大の一つ。

次回は是非別の場所を選んで寝て頂きたい。


←お酒もドラッグもほどほどに…






獣医という職業。

2017-06-10 | LANA
LANAの通っている動物病院の先生たちは本当に動物好き。
みんなLANAに親切で、動物好きというのがにじみ出ていて、動物が好きで好きで獣医になったのだろうと感じられる。

しかしながら、獣医という仕事は肝心の動物に嫌われる職業。
素晴らしいながらも、ジレンマな職業だと思う。

LANAも例にもれず、動物病院はあまり好きではない。
LANAは病院でも大人しくて可愛いので、LANAを担当する獣医は処置後に猫なで声で話しかけてくれ、LANAに歩み寄ろうとするが、LANAは怖がるばかり。

お腹を触られるのが嫌いなLANAは、特にエコーが嫌い。
エコーの台に寝かせられるや否や、グーグー(怒)と怒りのゴロゴロが始まる。
前回の診察では、毎回怒りのグーグーが発せられる上、エコーが終わり、ちょっとLANAとコミュニケーションを図ろうとするも、怖がられたエコー専門医(結構偉い位置にいるであろう、頼もしい感じの中年男性)が「ふん。どうせ俺は嫌われているんだ(´・ω・`)ションボリ」といじけだした。

「あ、エコーが嫌いなだけです」とフォローしてみるが、ご機嫌直らず。


モンペリエの隣の町カステルノーにある日本食レストラン Les deux Grenouilles

先生も家にお客さんとして来れば、お客さん好きのLANAにスリスリしてもらえたかもしれないのにね。


←お気の毒です。