モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

サディスティックな校長先生だった。

2018-07-18 | 死ぬほどどうでもいい話

モンペリエ

フランス全土で30℃を越える日々が3週間ほど続いている。
こんなに長く高温が続くのは、フランスに来て以来初めてではないだろうか。

Yahooニュースを読むと、日本では、フランスの比ではない気温、湿度が続いているという。
熱中症が多発し、死亡者まで出ていると。

そんな記事を読むと、高校時代の全校集会を思い出す。



私の通っていた高校は、生徒数が多く、全校集会の時は体育館で、立ったまま校長の話を聞くのが常だった。
冬でも夏でも、校長は、生徒を立たせたまま1時間以上話し続けていた。

目の前でバッタバッタと生徒が倒れて行くにも関わらず…

特に夏は、体育館はムンムンとした熱気がこもり、気温も高くなるので、倒れる生徒が多かった。
それにも関わらず、何人倒れようが、構わず話し続ける校長。5,60人は倒れていたはず。
先生たちも慣れたもので、生徒が倒れると、ビーっと連れ出し、体育館脇で仰いでいた。
一度などは、体育館脇が倒れた生徒でいっぱいになって、戻された生徒がまた倒れたり。

私の前の同級生がいつも早めに倒れるので、いつ倒れるかとハラハラし、彼女が倒れて先生に連行された後は、周りがバタバタ倒れて行くので、「ここは戦場か何かだろうか…?」と遠い目をしていた。



そこまでして聞かされた校長先生の話で、覚えている話は一つもなく、一体アレに何か意味があったのだろうかと今でも考える。


←皆様もお気を付けて。


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