モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

レジチョイサーS

2019-02-24 | フランス
「レジチョイサーよしえ」と言う「いかに効率の良いレジを選び、早く会計を済ませるか」が主題の漫画を読んだ。
読みながら「これはフランスだと無理だな~」と思う。



まず店員のスキルの違いは日本と同じだとして、店員の交代時は人によりやたらと時間が掛かったりするし、店員の友達がお客さんだったり、仲のいい常連のお客さんだったりすると、話に花が咲いたりして時間が掛かる。
その他にも商品の値段が分からなかったりすると、店員は本部まで電話で問い合わせなければならないので、本部にすぐに通じない場合は延々と待たされる。



そして、客の方もレジの効率に直接的に関わっていくのがフランス。
お客さんが量り野菜の値段を付け忘れたりすると、いちいち野菜売り場まで戻って量り、レジまで持って行かなければいけないので、その間は後ろに並んでいる客は延々と待たされることになる。
今は大半のスーパーが小切手での支払いを拒否しているが、前の客が小切手で支払いをしていたりすると、まず客が小切手に金額を記入し、次に店員が専用の機械に通すという段階を踏むので長い。
そして、「私の買うものこれだけだから前に入れてもらってもいいかしら?」などと言って、割り込んでくる客もごくたまにいるので気が抜けない。



などなど様々な要素があるので、どの列が一番早いかを見極めるのはとても困難。
うっかり進まないレジに並ぶと30分以上待たされることもあり、「別のレジに並ぼうか?でも別のレジにも既に長蛇の列。今から並んでもまた待つだけではないのか?でもまだまだ進みそうにないし…」などと逡巡することになる。

フランスでレジをスムーズに済ませるには、品数が10点以内でセルフレジのあるスーパーなら、断然セルフレジが早い。
品数が10点以上、セルフレジのないスーパーなら、午前中か夜18時以降の比較的空いている時間に行くと、レジがスムーズ。



…とこのようなフランスのレジ事情に慣れてしまうと、日本に一時帰国時、誰も並んでいないレジに遭遇すると挙動不審になり、別の客が来るまで待ってしまう私のような女が出来上がる。 

←フランスだと自分で商品を出して並べて、会計前に袋詰めまで終わらせないといけない。スムーズに会計を済ませるには、下に入れたい品を前に、上に入れたい品を後にレーンに並べたいので、2番目か3番目がベストなの。


☆モンペリエ情報☆
前回の日仏交流会にお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。
来月は3月17日日曜日の開催となります。
たくさんの方のお越しをお待ちしております。


モンペリエ日仏交流会 3月

こんにちは。Association Rikyuと申します。
この度、3月17日(日)に日仏交流会を行います。
フランス語の会話を上達させたい方、モンペリエに住むフランス人、日本人とお友達になりたい方、ご参加お待ちしております。
歌を歌うのがお好きな方、フランス語の発音を良くされたい方に、カラオケ部屋もあります。

日時 : 2019年3月17日(日)14時30分から17時30分まで
場所 : Le Faubourg, 15 rue du Faubourg de Nîmes, 34000 Montpellier
(トラム1号、2号、4号線Corum 駅の目の前です)
参加費:  会員無料 (飲み物や軽くつまめるものなど、何か一品お持ち下さい。)
非会員 2 €  (飲み物や軽くつまめるものなど、何か一品お持ち下さい。)

FB : https://www.facebook.com/rikyu.asso/
Site : http://rikyu-asso.webnode.fr/
Contact : rikyu.asso@gmail.com

よろしくお願いします。


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