よみがえるけん

　そんなこんなで、チョロＱが戻ってきたけん！。

やっぱりわしは、このキュートなクルマが似合うナイスガイじゃ。

グラスエリアが広くてまるっこい、バブルカーの再来じゃけん。

バブルカーちうても、景気のよかったころの無駄にゴーカなクルマのコトじゃないけん。

第二次大戦後、経済が疲弊したヨーロッパで市民のアシとなったクルマ、つまり……、



イセッタじゃけん！。

もともとイタリアのイソ社が作ったクルマなんじゃが、コレが各国でライセンス生産されたけん。

当時の西ドイツじゃあＢＭＷがライセンスを獲得じゃ。

大量生産されて経済復興の一端を担ったワケじゃけん。

とはいうても、デザインはイタリアンじゃ。

世界ぢうで愛されとる、世界イチかわゆいジドーシャじゃけん！。



もちろんいまでも愛好者も多いけん。

でも安全性を考えたら、とてもじゃないけどこんなクルマはいま作れんけん。

とー、思うとったら、


Microlino | This is not a Car!

え〜っ、電気ジドーシャとしてよみがえりました！。

これは乗ってみたいけんっ！。