お盆なので、久しぶりに本当に久しぶりに戦場のメリークリスマスを見た。10年ぶり位だろうか?曲が好きすぎてストーリーが頭に入らないという逆転の感情。普通映画ってストーリーに感動して挿入歌を好きになるんじゃなかったっけ?戦場のメリークリスマスはお芝居でも使った曲だ。そっちのイメージが強いのは学生演劇の性でだなあと思う。ふと、違和感を覚えてああ、こんなに沢山の外人さんが出演しているのに、誰もタトゥーが入っていない!やっぱり古い映画なのだと変に染みじみした。変わらないのはデヴィッド.ボゥイは格好いいし、北野武はもはや、世界の北野の片鱗を表していた。天才は天才なのだ。映画を見終わって戦場のメリークリスマスの曲を聞きながらタイムリミットをまた考えた。あたしは変われるだろうか?来月から昼も夜も働こうと思うのに最近体調が良くない。めまいがして立っているのがやっと。甘えだ、と叱咤激励するが体が重い。そういや、男性が読んでいたらちょっと恥ずかしいが生理が止まっている。妊娠でないのは確かだ。ホルモンバランスが崩れてるのか?毎日血まみれになっているからなのか?と思い、いや、若年性更年期か。と納得する。怠い。バイク乗りたいな、と無性に思う。手放してしまったバンディット。大好きなものは無くなった。神様。あたしは戦争映画を見た飽和した頭でまた祈る。プライベートの幸せはいりません。働けます様に。甘えませんように。てか、まずだらけた体がちゃんと動きます様に。メリークリスマスと世界の北野がまっすぐな目で言った。メリークリスマス。メリークリスマス。今年のクリスマスはちゃんとしていますように。