みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

雪音の徒然声

2014-10-31 16:56:03 | 日記
なんだか、もやもやがとれません。
何が本当で、何が嘘なのか?
母親がよく言いました。友達なんてたくさんはいらない。ただ自分が死んだとき棺桶の四角を持ってくれる人がいればいいと。
あたしに四人いるかな?

雪音の徒然声

2014-10-30 14:55:24 | 日記
ちょっと悲しいことがあった。知り合いに、癌なんだと相談をうけて、あたしは悩んだ。
自分が泣く位悩んでその人に何を言うべきか、バカなりにすげー考えた。
だけどウソだった。彼女とふたりうろたえるあたしを笑っていた。
鳥肌がたって、なんでそんなに簡単に生き死にの話ができるのかわからなかった。
やっぱりこの世で一番怖いのは人間だと思った。でも、まあいい。騙すなら騙される方が。
だけど、喉がつかえたように、気持ち悪い感覚が張り付いている。ほんと、疲れた

雪音の徒然声

2014-10-28 17:25:56 | 日記
多くを感じることができる人は、
多くに傷つきます。
鈍く生きる努力をすれば、
あなたは少しだけ強くなり、
そして多くを傷つける。
子供のまま社会にでたあなたは
さぞ心細く働いていることでしょう。
多くに傷つくあなたと生きることが
今のあたしの正義です。

こんな風に生きたかった・・

雪音の徒然声

2014-10-27 19:58:02 | 日記
愛だの恋だのうざったい。
そう宣言してバカ笑いして独り大好きを演じている。凍えきって独りに飽きた自分は隠そう。
人前で泣くなら死んだほうがマシ。

本当はね、独りはやだよ。側にいてよ。
あったかいのが好き。
でもね、それに馴れてしまったら
今度無くしたらそれこそ生きていけないでしょう?

なくす不安よりは独りの寂しさの方が
楽だよねえ、きっと。

協調性があるわけじゃないよ。
どこまでも只の八方美人。
特定の人になつかないようにしているだけだよ。嫌な奴だね。

本当はね、たった一人に捧げたい。
愛情を注いで、注いで。
でもね、何でも多すぎるのはだめ。
あたしのこの手でまた、きっと窒息させてしまう。

雪音の徒然声

2014-10-26 20:54:19 | 日記
優しい声と懐かしい匂い。幼い頃描いていた大人のあたし像は見る影もなく、言い訳に満ちた自分に嫌気がさす。今日久々に実家に行った。庭には赤いほうき草と何故か今頃咲き狂う朝顔。老いてなんだか小さくなった母になにも出来ないあたしは子供のまま大人になった。せめて出来るなら人に優しく、自分に厳しく。静かに降りしきる雪のように。あの人への想いも、我儘も後悔も全て心の奥にしまって。いつか誰かに優しく降り注げるように