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みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 ハルシオンディズ

2016-08-11 20:18:37 | 日記
という名の脚本がある。大好きな鴻上尚史さんのだ。あたしは読むものに感化されすぎる。いつか好きな本に殺されるかもしれない。ハルシオンが50錠溜まった。プラスチックのケースを愛おしく頬擦りする。かの芥川龍之介も太宰治も一昔有名になった何条あやもハルシオンの愛用者だった。アップジョンとか青玉と呼ばれ、規制のかかった薬。普段は銀色のアルミに包まれているがきれいな楕円形の青。愛おしい。100錠溜めるんだ。なによりも強い御守り。100錠一気にあけたらそれだけでトリップしちゃいそうだ。床に並べて一人微笑む。何処にもいけないあたしの楽しみ。全部飲み干したら…。でもこれも一昔前に流行った完全自殺マニュアルを熟読したあたしは知っている。市販薬ではなかなか死なない。いたずらに苦しんで金がかかるだけだ。だけど何処かに行ける切符のような気がして集めてしまう。美しいブルー。あたしの好きな色。ここ数日ずっと昔の夢を見る。走馬灯みたい。死なないけど、終わってもいいな、それがあたしの結末だな、と思う。頑張ったけどこんな結末。今すぐ何処かにいきたい。羽が欲しい。あたしの羽はいつ復活するのだろう?夢と知りながら夢を見る。何処かに行きたい。もうここにあたしの世界はない。帰る場所なんてないのにね。ハルシオンディズ、本当にそうだ