みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 危険思想と正当防衛

2016-08-22 21:14:11 | 日記
台風が直撃した。傘を持たずに外に出ると一瞬でばかみたいにずぶ濡れになった。こんな姿で帰宅したらまた小言言われるなあと思ったらポロポロ泣いていた。雨は味方だ。涙も隠す、体の痛みは鈍るのに心の痛みは慣れることを知らない、ヒリヒリする。苦しいなあ。このところ、危険思想に取り付かれている。母親を殺したい。勿論あたしも死ぬ。正当防衛、って言葉が過ったが、心の傷は目には見えないから正当防衛にはならないのだな、と思い、こんなことを考えるあたしはどのみち地獄行きだと思う。でも逃げられない。ドメスティックバイオレンスならまだ愛を感じるのかも知れないが肉親に無償の愛を感じるほどあたしは寛大ではない。危険思想と分かりながら母親が死んだら逃げ出せるのに、とばかり考えてしまう。死ねって言ったら自分が死ね、なのにね。ひとまずお金貯めて逃げようとも考えるが危険思想があたしを悩ませる。楽な方を選んだらだめだ。だけど楽って何?あたしはなんで羽ばたけない?疲れた。また薬を飲んでイタズラに傷口を抉る。こんなことに何の意味がある?あたしは生きながら死んでいる。逃げたい。逃げたい。助けて、助けて。呟いて一人笑う。助けなんて来ない。あたしの責任。何もかも