*始める日経、続ける日経*

日経新聞を読み、気づいた事や感じた事をまとめています。

3月27日(日)

2005-03-27 20:40:30 | 日経投稿
◆1面「情報開示強化へ専門組織」
個人情報保護法で情報を囲い込んでいく動きと同時に
このような正反対の動きがあることが興味深いですね。
ただ、どれ程「これだけ頑張って情報漏洩を防ぐ
努力をしています」と提示したとしても、完璧な対策
というものはありません。「万が一情報漏洩が
発生してしまった場合は、このような対応をします」
という情報の提示も必要です。

◆1面「USEN、来月から 500番組ネットで無料放送」
まさにパソコンのテレビ化を象徴している動きです。
ただ、やはりまだパソコンはモニターが利用者に近いもの、
そしてテレビは遠いもの、という使い分けがされているので
本当の意味での「一台でパソコンもテレビも」となるには
難しそうです。パソコンとテレビを連動させて、パソコンで
受信する映像をテレビに映せれば良さそうです。

◆7面「ICタグで廃棄物管理」
廃棄物ではないですが、京エコロジーセンターに行くまでは
一升瓶を「瓶ゴミ」として出してはいけない、ということを
知りませんでした。このように家庭ゴミもICタグなどによって
自動分別できるようになれば便利ですね。
一方で、あまりに自動化が進んでしまうと「まとめて
捨てても大丈夫」と問題意識は低下してしまいそうです。
やはり最終的には一人一人の意識が大切、となります。

◆11面「セカンドオピニオン 窓口広がる」
セカンドオピニオンを受けられる機会が広がることは
良いことです。ただ、選択の自由度が上がるということは
同時に自分で判断する部分も増えるということなので、
記事にもあるように複数の医師の意見に振り回されないよう
注意する必要があります。そのためには自ら勉強する
という姿勢が大切です。

◆15面「家計簿ソフトで楽々」
家計簿の管理で最も面倒なのは、レシート情報の入力です。
自動読み取りができる機械があれば便利なのに
といつも思います。将来的には、電子マネーが主になれば
このようなレシート入力の手間も省略されていきます。
連動して、家計簿ソフトの利用者も増えそうです。