にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

目の周りの汗管腫のレーザー治療について。安心と信頼のにしやまクリニックグループ!

2008年11月22日 | 皮膚レーザー治療

汗管腫(まぶたのまわりの白い小さなできもの)のレーザー治療について

まぶたのまわりの直径1~2mm大の小さなできものを汗管腫と言います。病因は、エクリン真皮内汗管の細胞の増殖といわれ遺伝的な素因も関わっています。まぶたの周りや胸の前あたりに多発するので、とても気になるできものです。

統計的には、思春期に著明となり女子に多いと言われています。遺伝的な素因もあるようです。



治療について

汗管腫は、一度できてしまうと飲み薬や塗り薬・化粧品では治りません。最も効果的な治療は、炭酸ガスレーザートリートメンですト。

○局所麻酔からレーザー治療まで要する時間は、わずか数分です。
○治療後しばらくは、赤いにきびを潰したようになりますので塗り薬を塗って下さい。
○その後は、日焼け止めを使用して治療後の赤みが徐々に良くなるのを約数ヶ月程度待ちます。
○電気メスや切除法に比してキズの治りが早いのも特徴です。
○治療時間も短時間で、皮膚からの出血もほとんどありません。
○治療後の抜糸・頻回の通院などの手間も必要ありません。

治療費について

汗管腫のレーザー治療は保険が効きません。

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