にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

東京銀座 名古屋栄 西山酵素によるミネラルファスティングのよもやま話 1

2016年10月04日 | 西山酵素・ファスティング

 西山酵素によるミネラルファスティングのよもやま話 その1


「ファスティングに興味を持った理由・・・・2008年頃」

2008年頃に美容と健康を結びつけるにはどうすれば良いかと考えていたころ、ふと目にした甲田光雄(1924-2008年、大阪大学医学部卒)先生の絶食療法の本を読んだ。そのときに、健康を獲得するために食事を食べないという選択肢を取る事に漠然ではあるが何となく感動を覚えた。でも、だからと言って実際に自分にそれができるかどうかと人に聞かれれば難しいと答えるしかなかったと思う。

「ファスティングで実際にどうしたかったか?」

1、自分をより健康にするため
2、患者さんを健康にするため
3、体重を落として、運動をやり易くするため
4、ファスティング後の体験者の感想の真意を確かめたかったため
など色々あったと思う。

「ミネラルファスティングを知ったのは2011年の日本形成外科学会」

2011年に日本形成外科学会で、ミネラルファスティングのブースを見つけた。これはと思いすぐに話を聞きに行き、2011年9月18日-19日に京都の杏林予防医学研究所(代表:山田豊文)で行われた「第7回分子整合性医学 指導者のためにセミナー」に参加をした。ここでは、ファスティングの詳細説明についてはなかったが、「まごはやさしい」という食事方法やその他健康について話を2日間に渡って講義を受けた。

「5日間のミネラルファスティングを行ったのは比叡山だった。2012年」

実際にファスティングを行ったのは、2012年6月23日-24日に行われた「第3回やまだ元気塾ファスティング合宿」(山田豊文主催)に参加をしたとき。ミネラルファスティングとは、酵素ジュースを1日4回とお水だけで5日間を過ごすという方法。5日間の内、2日間は比叡山延暦寺で過ごし、残りの3日間は自宅で自分で行うという形式である。

「自分が思っていたより簡単に5日間を終えることができた」

2日目までは空腹感があったが、酵素ドリンクを飲んでいるので耐えられないほどお腹がすいてどうしようもないということは無かった。後の3日間は、クリニックで仕事をしながら続けたが、3日を過ぎると不思議と空腹感も感じなくなっていた。ただし、水は1日2Lを小分けにして飲んでいた。

6日目の朝目覚めると、頭がスッキリして、何か幸福感に満たされたような感じになっていて、「これがあの体験者の実感か!」と思った。そして、7日目の朝に黒いタール用の便がドッサリでると、より体が軽くなりすべてを出し切ったような感覚になっていた。実際にも、5日間で3.5㎏の体重減であった。

「でも、正直に言うと酵素ドリンクの味が自分の口に合わなかった。」

全国から10種類ぐらいの酵素ドリンクを取り寄せたが、どれもこれも自分の口には全く合わなかった。そこで、自分で作るしかないと考え試行錯誤しながら最終的にある老舗の酒蔵が作ってくれると返事をくれた。これが「西山酵素」誕生の秘話である。だから、自信をもって皆に薦めることのできる酵素ドリンクだと思っている。


次回は、この時に出会った人との出会いを書きます。
 




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