にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

太田母斑・蒙古斑・外傷性色素沈着のQレーザー治療。にしやま形成外科皮フ科クリニック!

2012年07月04日 | 皮膚レーザー治療

信頼できるクリニックで、太田母斑のQALEXレーザー治療を受ける!

太田母斑は、上下まぶたの周囲、ほほ部、おでこを中心とした顔面の片側、時に両側に黒青色から青褐色の斑のことを言います。日本人に比較的多くみられ、中でも女性に多い傾向にあります。色調が濃くなる時期は、出生直後数ヶ月と、思春期ころに目立ってくる場合とがあります。時として眼球にも青色の色素沈着がみられるケースもあります。また、肩から上腕部に同じような青色の斑がみられる場合は、伊東母斑と言う名前がつけられています。

レーザー治療あざ1

10年以上前の治療では、ドライアイスをあてる、薄く削る、植皮を行うなどの方法しかありませんでした。現在では、太田母斑や異所性蒙古斑は、Qスイッチレーザー照射でほぼ完治させることができます。

太田母斑1



太田母斑2

レーザー照射時は、輪ゴムをパチンと弾いた程度の感覚がありますが、ご希望により局所麻酔薬を使用することもできます。治療時間は、約1分程度の短時間です。治療後経過としては、約5~7日で薄いカサブタになります。約2週間、炎症を抑えるクリームを塗ってください。個人の肌質によっては、一時的に赤色調や色素沈着などが見られることがあります。3~4ヶ月間隔で繰り返しレーザー照射を行う必要があります。

レーザー治療あざ2

 

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