にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

大人になっても諦めない異所性蒙古斑のレーザー治療!安心と信頼のにしやまクリニックグループ!

2008年04月18日 | 皮膚レーザー治療

メラニン色素は、深さと密度によって
色が変わって見えます。


たとえば、皮膚の深いところに多く沈着すれば青く見え、
浅いところに沈着すると茶色、褐色、黒色に見えます。



レーザー治療あざ1

■異所性蒙古斑について



身体にできる青あざのことを言います。
自然に消えてゆくものもありますが、
10才ぐらいで残存しているものは
生涯残る可能性があります。



経過を見ないとわかりませんが、
色調の濃いものは治療をした方が
望ましいと考えます。



蒙古斑be蒙古斑あft



■Qスイッチアレキサンドライトレーザー


青色系のあざのレーザー治療。
アレキサンドライトレーザー光は、
皮膚の中のメラニン色素のみに吸収されて
熱を発生し、周囲の正常組織を損傷せずに
色素のみを破壊します。



照射スポットは、約3mm。
メラニン色素の大きな粒をレーザーで
細かく砕いて、生体が異物として
認識できるようにする治療です。



照射前

QALEX1

半分照射

QALEX2

全照射(この間の治療時間は、約1分と短時間)

QALEX3


■治療のポイント


○照射時は、輪ゴムをパチンと弾いた程度の感覚があります
○ご希望により局所麻酔薬を使用することもできます。
○小さいお子様の場合には、照射前3時間の食事はお控え下さい。
○治療後経過としては、約5~7日で薄いカサブタになります。
○約2週間、当炎症を抑えるクリームを塗ってください。
○治療部位のお化粧は4~5日程度はさけて下さい。
○シャワー・入浴・洗髪・洗顔は翌日より可能です。
○治療部分は、日焼け止めクリームを塗り紫外線から防いでください。
○3~4ヶ月間隔で繰り返しレーザー照射を行う必要があります。


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