大里にある公共井戸ですが、私が行った時は近くには行けなかった。
字で大切にしているムラガーです。
主に飲料水に使われていましたが、若水や死に水を取る井泉(かー)であり、産井(うぶがー)でもありました。
窪地を石垣で囲い込み、屋根は2枚の大石を鍵状に組んで繋いだものを中央の石柱で支えており、石造建築としても特徴があります。
屋根の右側には井泉の神様を祀っています。
上ヌ井はもともと寒川家という武士の屋敷の井泉だったと言われ、別名「寒川井(そんががー)」とも呼ばれます。
南城市教育委員会
平成29年1月設置