「小型の特攻艇を格納するための掩体壕」
中央図書館北側を東西にのびる丘陵の崖下には、琉球石灰岩を掘り込んで造った奥行き約20メートルの壕が確認できる。これは、敵艦船に接近し爆雷を投下する任務を負った、小型の特攻艇を格納するための掩体壕で、海上挺進基地第26大隊が構築したものである。舟を浜まで運ぶのは防衛隊員の任務で、レールのあるところはトロッコに載せて運び、レールのないところでは十名程の防衛隊員が担いで運んだ。
だんだん崩壊が進んでいるのか現在は柵がしてあった。
中央図書館まで歩きました。