木浦すみつけ祭り

大分県宇目町大字木浦鉱山。
鉱業は中止され、本祭も休眠状態となっています。

令和2年2月8日

2019年09月21日 | 記録
 先ほど木浦の常会に参加し、来年2月8日土曜日に本祭を催行することの了承を頂いてきました。
 
 
 なので、みんな帰ってきてくださいね。
 毎回、これが最後と思って取り組まなければなりません。
 
 でも、今回はこれまでとは勝手が違います。
 何しろ、不動のスーパーエンターテイナー寿美さんが、お星さまになってしまっていますから。
 寿美さんが唄ってくれていたセットウ唄など、祭りの雰囲気を盛り上げるためのコマをどうするかとか、最後まで歩ける先導がいるかとか、性懲りもなく荒神をしたがるデキさんをどうやって引きずりおろしてやろうかとか…。
 前回踏襲というわけにはいきません。
 
 
 一方で先日、市役所担当者様から、当方のリクエストに対する内諾を頂きました。
 当方のリクエストは、祭りの全てを動画で記録に残したいってこと。
 大幣を切るところとか、大根を切るところとか、金山開神宮への参拝とか、神事の様子とか、神様を山に帰す儀式とか…。
 「単なる楽しい奇祭」ではないことをこれでもかって感じで演出して、本祭の真髄を記録するための計画です。
 
 お星さまになってしまった諸先輩が喜んでくれるような、離れて暮らす仲間たちが故郷を誇りに思えるような、木浦にいるみんなが次もやりたいなぁ…って思ってくれるような、イベントと思って参加して頂いている方々の本祭に対する見方を変えられるような、そして何よりも木浦鉱山という場所で鉱業が行われていたことや、その末裔として今日生きていることの証を残すような、そんな素敵な動画を作成できれば思っています。
 そこまでやっておけば、当方の肩の荷も下ります。

キヨねー

2019年09月08日 | 記録

 昨日、大分ローカルTOSの「ハロー大分」という番組で「キヨねー」が出演していました。

 宇目葡萄と宗太郎駅が紹介された後の締めで木浦名水館みたいな感じ。

 

リポーターの「木浦ってどんなところですか?」の問いに対し、「山の中!!」だそうです。

 

 結局、リポーターは名水館で風呂に入った後、キヨねー方でお茶を頂いたようです。

 今年は異常にイノシシが多く、我が家の田んぼもいつやられるかとヒヤヒヤものです。

 

 で、最後は「住めば都」だそうです。


2019年09月07日 | 記録
 先日仲間内で話す中で、「お前のサイトは、今後の祭りの存亡に関わる私的見解が強すぎる。既に個人的サイトではなく、公式サイトみたいなものに成長したにも関わらず、その自覚が足らん」とお叱りを受けました。
 確かに!って感じ。。。
 自覚アリアリです。

 これまで、当方が感じるままの木浦の実状や、そのことを踏まえたうえでの本祭運営に関することを、当方なりの見解に基づいてありのままに「毒てんこ盛り」で遠慮なく、しかも面白おかしく綴ってきました。
 
 でもそれは、当方が度々ノラ仕事のために木浦に通い、誰よりも木浦の雰囲気を見ているという自負があったからのことでしたが、今回お叱りを受けた瞬間に単なる自信過剰だと気づかされました。
 なので、今後は本サイトの運営に関しては務めて当たり障りのないように、決して主体的な考察を行わない内容に変えていきたいと思っています。
 但し、くれぐれも、今思っているだけです。

 最後に毒を吐かせて頂きます。
 我々は、当時木浦に住もうとする努力もせず、結果的に住んでおらず、今となっては普段努めて帰郷もせず、いつの間にか安易に帰ることもなくなり、しかしながらその間にもひたすら当時の故郷の思い出に浸っているからこそ、その故郷を自ずと過去の記憶と重ねながらあたかも「普遍的な景色」として美徳化し、勝手に愛おしく思っているだけなのかもしれません。
 でも、その故郷は今も日々刻々と加速度的に変化するみんなの生活の場であり、みんなは日夜自らの老いと寄り添いながら懸命に生きていますし、我々の思い出の景色のままの中で生きています。
 だからこそ、そのことを思うからこそ、いざとなれば末えいたる仲間は帰ってきてくれるんだと信じています。
 
 盆・正月・2年に一度ではなく、日々故郷のことを思い、そのあるべき終焉を親身になって考えてあげることが、木浦を離れて暮らす末えいとしてできるせめてもの恩返しなのかもしれません。
 もちろん木浦のみんなは、そんなことまで望んではいないと思います。
 でも、だからこそ、そんな思いを少しでも馳せてあげることで、木浦のみんなはとっても喜ぶと思いますし、励みになると思います。
 
 何枚だ~部~
 
 ナ!ン!チャ!ッテ!
 

次回予告

2019年09月02日 | 記録

 先週土曜日午前中、「ぼけ~」っと大分ローカル情報番組を見ていました。

 その中で、「ダーツの旅」の模倣的企画コーナーで「今回は宇目町!」とのこと。

  

 

 何が出るんだろうと思っていると、椎茸のこととかジビエのこととか…。

 まぁ、王道なチョイスだなぁと思ってました。

 放送は10分ほどで終了。

 CMになったので歯磨きに行き戻って来た瞬間、テレビが「次回は!」と言い出してビックリ!

 なんと、「ナガノんキヨ姉ぇ」が映っているではありませんか!

 

 私的見解ですが、キヨ姉ぇの笑顔は木浦随一、周りの人を巻き込んで幸せにできる笑顔です。

 次週は、木浦名水館の様子が放送されるらしいです。