紆余曲折を経て一応方針は決めましたが、一連のやり取りを経る中で、「やる気」を喪失していました。
正直、祭り当日の熱が冷めてしまえば、写真集の作成なんてどうでもいいようなこと。
なので、放置していました。
でも、「みんな待っているかもしれないよなぁ」と思えば、最後のご奉公で頑張らんといけんと思っています。
当祭のことを勝手に撮影して、いざとなれば当方の使用に関して制限をかけるような方もいます。
当方からすれば、非常に迷惑な人間です。
「我々の営みを勝手に撮影しているにも関わらず、その画材の提供はできない」ということらしいです。
大変すばらしい芸術家なんだと思います。
そんな方に撮影して頂いているんだと誇りに思います。
なんちゃつて。
とはいえ、佐伯市様からの金銭的ご支援を頂いているうえでの話なので、前にずらさないわけにはいきません。
心を入れ替えて、来週には業者様と立て直しを試みたいと思っています。
この写真集が完成したら、全ての肩の荷が下ります。
四百年以上続いた鉱山集落に育った人々の末裔として、やっと最後を迎えることができると思っています。
やっと終わることができます。