内と外

中性よりの人間から見える世界から
「境界線」の性質を探ります

人間が作るそれぞれの境界線

2019-12-11 22:18:33 | ビジネス境界線
どこにどんな境界線をひくか

それはみんな違います


自分のためにどこにひくか

みんなのためにどこにひくか

によっても違い

とても複雑さを増します



でもそれぞれの人間に共通して言える
事は

自分が大事だと思っていること
に対して境界線は多くひかれる

という事です



例えば
この人のこんな細かいところが嫌い

という感覚は

実は細かいのが嫌いなのではなくて
重要だと大事だと思っている部分が
噛み合っていないから
そう思うのです


何か物差しがあるから
線がひかれるのであって

性格上
細かい
おおざっぱ
というのは

脳のシワの数の大小を比較する以外には
適用できないのが事実では
ないでしょうか



この人なんでここ細かいの?


これはそれだけ
あなたの知らない物差しが
存在している証拠でもあります



木を見て森をみない

大局を見失わない

こんなワードは
モノサシの違うもの同士が混在している

今時の言い方なら
ダイバーシティの時代だからこそ
感じやすい環境への感情



相手や環境が

何をモノサシにしているかは
最低限わかった上での

後は自分自身との対話


生きたいのであれば
ここは大切にしなくてはなりません


自分の基礎である境界線があるから
人間は生きていける


自分にとって大事はこと
他人にとって大事なこと
それはなんなのか

理解してから初めて
交渉
調整
の世界が始まります