毒まんじゅうはいかが?

CDのレビューとかなんとか

Invisible Touch/Genesis

2015-01-02 23:11:41 | レビュー

<List>
1. Invisible Touch
2. Tonight, Tonight, Tonight
3. Land of Confusion
4. In Too Deep
5. Anything She Does
6. Domino
a. In the Glow of the Night
b. The Last Domino
7. Throwing It All Away
8. The Brazilian

<Member>
・Phil Collins(Vocal, Drums)
・Tony Banks(Keyboard)
・Mike Rutherford(Guitar)

1986 年リリースの13th。ポップなGenesisの最大のヒット作とされているアルバムです。そうですね、ポップですね。ドラムもシモンズを使っているよう で、テクニカルな表現をスポイルしているように思えます。そんな中抵抗するような試みもなされています。"Tonight, Tonight, Tonight"は8分を超える曲で、Phil Collinsのボーカルは結構へヴィーです。"Domino"は10分を超える組曲となっており、長ければプログレかって言えばそういう訳ではありませ んが。そして、最後は"The Brazilian"というイントゥルメンタルで締めくくる。ポップでも全体の完成度は申し分なく、この頃のソロでも充実した活動を行った後の3人の心情 をそのまま表したものだったのでしょう。