毒まんじゅうはいかが?

CDのレビューとかなんとか

Crest Of A Knave/Jethro Tull

2015-01-04 18:17:53 | レビュー

<List>
1. Steel Monkey
2. Farm on the Freeway
3. Jump Start
4. Said She Was a Dancer
5. Dogs in the Midwinter
6. Budapest
7. Mountain Men
8. The Waking Edge
9. Raising Steam

<Member>
・Ian Anderson(Vocal, Flute, Guitar, Keyboard)
・Martin Barre(Guitar)
・Dave Pegg(Bass)

1987年リリースの16th。これを初めて聴いた時、CDを買い間違えたのかと思いました。何これ?Georgia Satellitesじゃないのか?と…なんとも平坦に流れていく。こんなのIan Andersonなんかじゃないと。でもフルートが混じっているから、やっぱりJethro Tullだったんだねぇと。としたら、あんまりです。グラミー賞取ったんでしょう?全然メタリックじゃないじゃん。Ian Anderson全然はじけてないじゃん。どうやらドラムとベースは打ち込みの様で、変われば変わるもんだなと思いましたよ。やはり過去の作品の印象が強 いので、これは無かったことにしましょう。


Back For The Attack/Dokken

2015-01-04 00:06:50 | レビュー

<List>
1. Kiss of Death
2. Prisoner
3. Night by Night
4. Standing in the Shadows
5. Heaven Sent
6. Mr. Scary
7. So Many Tears
8. Burning Like a Flame
9. Lost Behind the Wall
10. Stop Fighting Love
11. Cry of the Gypsy
12. Sleepless Night
13. Dream Warriors

<Member>
Don Dokken(Vocal)
George Lynch(Guitar)
Jeff Pilson(Bass)
Mick Brown(Drums)


1987年リリースの4th。このバンドは音楽以外の部分で色々な問題を抱えていた様で、旬はこの1枚に集約されているように思います。ある意味へヴィーメタル・ギタリストの理想形ではないかと思える
George Lynchのベストプレイを聴く事が出来ます。かなりディストーションの効いた音でボディーの共鳴を生かし、速弾きでもかなり強引に音を詰め込むスタイルが特徴だと思います。その荒々しいギタープレイの上に透明感のあるDon Dokkenのボーカルが乗るというのがこのバンドの特徴だと思います。つかみの曲に相応しいへヴィーな"Kiss of Death"、George Lynchが弾きまくる"Mr. Scary"、ポップな"Burning Like a Flame"、ドラマティックでシリアスな"Dream Warriors"、もうこの頃の様な華やかさは戻ってこないのですね。